ねんごろにごせ(後世)をとぶらはせ給ひ候へば、
いくそばくうれしくおはしますらん。
『持妙尼御前御返事』(妙心尼御前御返事)
【意味】丁寧に入道殿(持妙尼の夫)の後世をとぶらわれましたならば、
故入道殿もどれほど嬉しく思われていることでしょう。
今の時代、法事の意味が変わってしまっている。
都合があるから、忙しいから、遠いから、わずらわしいから。
心が無い。
故人をとぶらうこと。
ただただ故人を想うこと。
そこに法事がある。
ねんごろにごせ(後世)をとぶらはせ給ひ候へば、
いくそばくうれしくおはしますらん。
『持妙尼御前御返事』(妙心尼御前御返事)
日蓮こいしくをはせば、常に出づる日、ゆうべにいづる月ををがませ給へ。いつとなく日月にかげをうかぶる身なり。
『国府尼御前御書』
どうしようもなく寂しくなるときがある。
どうしようもなく苦しくなるときがある。
見上げてごらん。
仏様は常に私たちを見守ってくれている。
日蓮こいしくをはせば、常に出づる日、ゆうべにいづる月ををがませ給へ。いつとなく日月にかげをうかぶる身なり。
『国府尼御前御書』
人の御心は定めなきものなれば、うつる心さだめなし。
『国府入道殿御返事』
人の心はうつろいやすい。
どんなに留めおこうと思っても、とどまるものでもない。
人の心は揺れ動く。
どんなに無関心を装っても、心は動かされる。
心を定めおきたいのならば、
日々我が心を整えていかなければならない。
人の御心は定めなきものなれば、うつる心さだめなし。
『国府入道殿御返事』
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