今日も大変な暑さでした。
今日の気温は36度だったようです。
気象庁のデータではまだ今日のデータが上がっていませんが、昨年の6月30日は、
30.2度
でした。昨年の6月で、30度を超えたのは、
5日間。
今年の6月は
14日間。
今年はやっぱりすでにだいぶ暑いですね。
という、誰もが知っていることを、それでも調べたくなるほど、暑いです。
体調を崩されている方もいらっしゃるようです。
くれぐれも大事にお過ごし下さい。
今日は岡山に空襲があった日です。
当山信徒にも直接空襲を経験した方がいらっしゃいます。
空襲の凄まじさはもちろん、その方の人生を一変させ、戦後長きにわたって苦しみ続けることになりました。
空襲は、その日その瞬間として切り取ることができないものであることを強く考えさせられています。
本日は寺院清掃を行いました。
朝から快晴でしたが、風があったので、気持ちよく掃除ができました。
皆様本当にありがとうございます。
終了後、お茶飲みながら話をしましたが、自宅での勤行の取り組みについて意見を交換できました。
自分だけで勤行をしていると自分のペースになりがちで、お寺で唱えているようにできないという意見がありました。
中にはお寺での勤行を録音して練習している方もいらっしゃいました。
勤行の取り組みに様子が聞けてよかったです。
本日は勉強会を行いました。
梅雨時期のうっとうしい天候でしたが、有意義な勉強会となりました。
今回は第二日興上人の第二回目になります。
当時の様子をだいたい把握するために、年表から学んでいます。
年号などを覚える必要はありませんが、だいたいの順番を把握できると、起きた事柄のつながりが良く分かります。
一つの要因で、一つの結果が生まれるわけでは無く、同時多発の要因が、様々な結果を生み出していきます。
また単純な事柄として受け止めるだけでなく、その事柄をどのように受け止めるべきかを考えることも大事です。
丁寧な学びを大事にしていきましょう。
宗祖や上代の諸師の御文をどうやったら翻訳できますか?
確かになかなか意味をとることが難しいです。
読んでみる読んでも分からないことがよくあります。
先輩には、
一つ一つ訳すこと
と教えられます。
そういえば、高校時代に古文を訳す時には、下記のようなことを教えられました。
https://benesse.jp/kyouiku/teikitest/kou/japanese/classics_jp/k00362.html
一つ一つ丁寧にですね。
そう考えると、自分は現代の日本語をずいぶん適当に使っているなと思います。
今日は沖縄戦が終わった日として、慰霊の日となっています。
ただ、下記にあるように、
1945年(昭和20年)5月末に第32軍の首里司令部は陥落し、日本軍は南部に撤退したが6月下旬までに組織的戦力を失い、6月23日には牛島満司令官らが自決。その後も掃討戦は続き、連合国軍は7月2日に沖縄戦終了を宣言し、最終的な沖縄守備軍の降伏調印式が行われたのは9月7日である。Wikipediaより
その日に全てが終わるわけではありません。
以前に、ある方から、
戦争は、それぞれの終戦がある。その日もあれば、何十年と終戦が来ない人もいる。
ということを聞きました。
戦後80年ですが、終戦から80年とは簡単には言えない年月であることを思わなければいけません。
録画していた下記の番組を観ました。https://www.nhk.jp/p/wildlife/ts/XQ57MQ59KW/episode/te/Y5KQ7ZGNZ2/
ワオキツネザルについての番組でしたが、アリコとローラの友情が描かれています。
サルの仲間では、自分の子どもを仲の良いサルが育ているようなことはないそうですが、このアリコとローラは互いの子どもを育て合ったりします。
2匹の猿の間には、互いに助け合う、報恩の姿があるように思いました。
報恩抄の冒頭、
夫れ老狐は塚をあとにせず、白亀は毛宝が恩をほうず。畜生すらかくのごとし、いわうや人倫をや。
とございます。
畜生すらかくのごとし。
その言葉通りの姿をワオキツネザルに感じました。
本日は、誓願題目講を奉修しました。
毎月、22日に行っていますが、今回は、法務の都合上、本日の奉修となりました。
御参詣の皆様とともに1時間の唱題行に励むことができました。
暑い中、御参詣いただき本当にありがとうございました。
真夏の暑さとなりましたが、暑さに負けない皆様のお題目に力を頂いた題目講でした。
ある方が、
お寺で唱えたお題目を思い出して、家でも唱えています
と仰いました。
とても有難いことだと思います。
一人の勤行も、みんなで行っていると思うと、気も引き締まりますし、心が温かくなります。
心掛けたいことだと感じました。
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