お言葉

譬喩品に「人にしたしみつくとも、人心にいれて不便とおもふべからず」と説きたり。

四条金吾殿御返事

【訳】法華経の譬喩品に「自分の方から人に親しみ近づいても、相手は本心から不便とは思ってくれない」と説かれる通りである。

他人は自分が思うほどに、自分を思うわけではない。

だから、見返りを求めて他人に近づけば、自分が傷つくこともしばしばだ。

信仰においては、特に見返りを求めぬ姿勢を保ち続けることが肝要だ。

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