境内を掃除していたら、紫陽花が芽吹いていました。

ここ数日は寒さが戻ってきて、凍えているのですが、植物たちは春の準備をはじめているみたいです。

他の植物たちも少しずつ春の準備を始めています。

雪がちらついたりして、寒さが厳しいですが、少し気持ちが温かくなりました。
先の世に 借りたを返すか 今貸すか いずれ一度は報いあるべし
という歌があることを教えてもらいました。
誰が詠んだかは調べてみましたが、わかりませんでした。
一説には一休さんが詠んだとか。
東海道中膝栗毛にも出てくるそうです。
含蓄のある詩だと思います。
まだ小さい自分には、夕方の5時くらいになると、いろいろなお宅から、
チーン
と鈴の音が聞こえてきました。
宗派を問わず、自宅での祈りが行われいたのだと思います。
住宅事情が変わって、現在の住宅が気密化しているから…ではないでしょう。
鈴の音を聞くことが本当に少なくなりました。
平時の祈りというものが生活の中から失われてしまっているのかもしれません。
これは、平時の運動不足と似ているところがあると思っていて、とつぜん動けと言っても運動はできません。
それと一緒で、とつぜん祈れとなっても、多くの場合、祈ることができないものです。
大事な時に祈る事ができなくて、それで苦しみを増やしてしまうこともあります。
大事な時に祈れるように、やっぱり平時の祈りが大切だと思います。
お経が終わらなければいいのにと思った
という言葉をいただくことがあります。
お経が終わるとお別れをしなければいけないから、お経が終わらなければいいのにと思っていました
とても重い言葉です。その時に向かって、時間は残酷にも過ぎていきます。
でも、だからこそ、その時に唱えることができるお経とお題目があって本当に良かったと心から思います。
…という言葉が何せいろいろなところでよく使われます。
意味としては、科学的根拠や証拠のような意味で使われていることはわかるのですが、では、いつ頃から一般的な言葉になったのだろうと思っていました。
調べてみると、下記のサイトにあるように、
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/第2回-エビデンス-2#:~:text=概念が誕生したの,度が高まりました%E3%80%82
1990年代中頃!ということらしいです。
衝撃を受けました。
そんなに前から?と思いましたが、確かに専門性の高い言葉が、業界では一般的に使われていても、巷に浸透するのは時間がかかりますもんね。
英語圏でも一般的に使われる言葉なのでしょうか。
昨日は火鉢のことを書きました。そんな火鉢で暖かくなるのかというと、現代の暖房器具のような暖まり方ではなくて、空気全体が何となく暖まるといった感じです。
では鎌倉時代の暖房器具はどのようなものが使われていたのか…、となるとこれがなかなか分かりません。
記録上に残るのは、貴族や武家のことばかりで、庶民の生活はなかなか見えてこないからです。
一説には江戸時代寸前くらいまでは、庶民は竪穴式住居のような住まいに住んでいたということを聞いたことがあります。
いずれにしても、庶民でいえば、囲炉裏のような暖房器具を使っていたのかなと思います。
ただ、竪穴式住居の場合、冬は火を焚きっぱなしにするらしく、結構室内は暖かいらしいです。
徒然草に、日本の家は夏にあわせて作ることということが書かれてありますが、冬はきっと寒かったんだろうなと思います。
ちなみに、鎌倉時代は暖かかったと言われています。
でも冬はやっぱり寒いと思います。。
今日は雨から雪へと変わり、また雨となりました。
気温としては少し高めなはずですが、とても寒く感じる一日でした。
法眼寺では、火鉢を使用しています。
ストーブなどの暖房器具のような暖まり方はしないのですが、ほんのり暖まる感じがとても心地よいので使用しています。

ただなかなか炭を長持ちさせることができませんでした。
備長炭を使えば長持ちするのは分かっていますが、とはいえ、なかなか高価でもあり。。
試行錯誤の末、今の組み合わせは、
ならの木炭+おがたん
を使用しています。
ならの木炭は一気に火が付くのですが、時間が持たない。
おがたんはなかなか火が付きませんが、長持ちする。
そこで二つを組み合わせると、コンロで10分もあぶれば、火が付くので、そのまま火鉢においておけば、上手い具合に長持ちしてくれます。
まだまだ寒いようなので、いろいろ工夫をしながら暖を取りたいと思います。
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