この三連休にわたって春季彼岸会法要を奉修いたしました。
(御参詣の皆様におかれましては、感染症対策にご協力頂き
本当にありがとうございました。)
天候が不順な中、皆様とともに、
つつしんでご先祖様への御回向を申し上げることができました。
例の如く、法話はプリントでお配りし、
プリントには限定公開で法話を御覧いただけるようにいたしました。

また、お彼岸ということで恒例になりましたが、
手作りのおはぎをお持ち帰り頂きました。
お寺に参詣された、
「気持ちがスッキリしました」
と仰ってくれる方がいらっしゃいました。
本当に有り難いお言葉です。
このホームページも「妙法のもとへ」を掲げていますが、
皆様が仏様にお近づきになれるよう、
精進していかなければと思います。
それにしても、また明日は雨の予報です。
皆様くれぐれも大事にお過ごしください。
仏教用語を別の言語で調べると結構発見が多いです。
日本語的な理解しかしていなかった言葉を、
別の言語に訳することで意外な発見をみつけるわけです。
たとえばというと…、
これはまた別のところでしっかり書きたいと思っていますが、
諸法実相は英語に訳すると、ある辞書では、
concept that all things and phenomena reflect the truth
とあります。
…長い。
何だかすっきりしません。
phenomenonという単語を使って表現することもあるようですね。
諸法実相はサンスクリット語でdharmatāとされますが、
他にもTathātāもあり、こちらは真如と訳されたりするようです。
そして、このdharmatāやTathātāとよばれる教えの概念が、
中国にて諸法実相と訳されるようになったそうです。
…ということで、まったく不確かなことばかり述べていますので、
間違いがありますときにはご指摘下さい。
他にも、別の言語で調べてみると面白い発見があったので、
またどこかで述べてみたいと思います。
またどこかで書こうと思っていますが、
以前一般の方から相談を受けたときに、
「それでも、あなたのいのちは大事ですよ」
とお伝えしたことがあります。
その方と後日再会したときに、
「あのとき、いのちは大事だと言って下さらなかったら…」
と仰いました。
また、
「世間では、誰も、いのちを大事にとは言ってくれません」
とも仰っていました。
寺院にいれば、いのちは大事であるということは、
自分も言うし、御信徒ともいつも確認しあっています。
でも、一歩世間にであると、
「いのちを大事に」
という当たり前のことが、語られることがないのだと、
改めて痛感しました。
たとえ、うるさがられても言っていかなければいかないのだと
思っています。
いのちは大事です。
いのちを大事にして下さい。
大聖人様の教えを学んでいく上で、
同時代に生きた他宗派の僧侶の思想を知ることはとても大事!
と先輩僧侶に教えてもらいます。
たとえば「静明」という人物。
この人は大聖人様と同時代を生きた天台宗の僧侶です。
?〜1286
恵心流(恵心僧都源信を祖とする天台宗の一学派)を代表する
学僧です。粟田口御房とも呼ばれます。
辞書によって載っている場合、載っていない場合があります。
結構有名な方だと思うのですが。。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ibk1952/47/1/47_1_190/_pdf/-char/ja
上のリンクがとても参考になります。
言葉の紹介
「反戦とか非戦とかという裏返しの旧軍人じみた感情コトバを
題目のように唱えることでなく、
日本というこの自然地理的もしくは政治地理的理境をもった国は、
たとえば戦争というものをやろうとしてもできっこないのだという
平凡な認識を冷静に国民常識として
ひろめていくほうが大事な様におもえる」
『歴史と視点』司馬遼太郎
この言葉。日本だけに当てはまることではないと思う。
平凡でも素朴でもいいから、ただ平和を生きるだけでいいはずだ。
今日は御報恩御講でした。
(参詣した皆様には感染症対策にご協力いただき、本当にありがとうございます)
謹んで大聖人様への御報恩を申し上げました。
参詣者の方から、
「なぜ勤行するのか?ということに答えはあるのでしょうか?」
と質問をいただきました。
とても大事な質問だと思います。
信心をしているとこういった素朴な疑問でありながら、
信心の根幹をなすような問いが多くあります。
こちらから、とりあえずお答えはしましたが、
「互いにこれからもっと深めていきましょう」
と語り合いました。
疑問や質問は、
「こんな質問をすると恥ずかしい」
と思わずに、どんどんとぶつけて欲しいと思います。
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