がまん

いきなり、勝手に「子ども仏教相談室」!!!
っということで某ラジオを参考(そのまんま…)に、
今まで質問を受けた子どもからの疑問に、
これまた勝手に答えます。では、早速。

今日の質問は何かな?

なんで がまんを しなければいけないのですか?

どうしてそんなことを思ったの?

おとうさんに いつも がまんをしなさいって言われるから。

どんなことを我慢しているの?

ほしいものがあるけど、かってもらえなかったり、
テレビをずっとみていたいけど、みるなっていわれたり。

なるほど。我慢するのは嫌?

うん、いや。

私も嫌だな。

いやなの?

うん、すごく嫌だね。欲しいものは買いたいし、テレビだってずっと見ていたい。

そうなんだ。おとなでも がまんはいやなんだね。

お父さんもお母さんも、きっと嫌だと思うよ。でも我慢をしているんだね。

みんながまんをしているの?

そうだね、少なからず我慢をしていると思う。
先に結論、答えを言うと、みんな我慢をしているし、少なからず嫌だと思っているけど、
我慢をするのが上手な人と下手な人がいると思うね。

じょうず?へた?

そうだね。
まず、仏様は、今私たちが住んでいる世界を娑婆(しゃば)世界だと仰っている。
この娑婆世界は「忍」の世界だというんだよ。

にん?

そう、「忍」。

にんじゃの にん?

そう、よく知っているね。忍者の忍だよ。にんにん。

うん。

忍というのは、実は、耐え忍ぶということで、
この世界は我慢をしなければいけないということなんだ。

なんで?

この世の中には、たくさんの人が生きているでしょ。
たくさんの人が、あれをしたい、これをしたい、あれが欲しい、これが欲しいと
思っている。
そのたくさんの人が他の人のことを思いやる気持ちを持っているわけではない。
だから、自分の欲しいが他の人とぶつかっちゃうんだ。
では、ぶつかっちゃうとどうなる?

けんかになる?

そうだね。すぐにはケンカにはならないかもしれなけれど、
みんなで楽しく生きていくことは難しくなってしまうね。
だから、我慢が必要なんだよ。
もちろん誰か一人ではなくて、みんなが少しずつ我慢しなければいけない。

みんなで?

そうだね。お父さんもお母さんも、我慢しなさいって言うかもしれないけれど、
お父さんもお母さんもきっとたくさん我慢しているんだよ。

そうか。

それで大事なことは、さっきも言ったけれど、
上手に我慢することだね。

じょうずに?

うん。実は、仏様は能忍(のうにん)とも呼ばれるんだよ。
これはよく耐え忍ぶことができるお方という意味。
つまり上手に我慢ができるということだね。

どうやってじょうずにがまんをするの?

そうだね。考えることが大事だね。
本当にそれがしたい?本当にこれが欲しい?

それだけ?

そう、それだけ。上手な人は、上手に考えることができるんだよ。
どうしてもしたい、どうしても欲しいと思うなら、すればいいし、欲しいと言えばいい。
でも考えて、どうしてもしたいわけではない、本当に欲しいわけではないって思えたら、
しなければいい、欲しがる必要もないでしょ。
少し考えることが大事。
そうするとそのうちに上手に我慢ができるようになってくるよ。

すぐにできなくてもいいの?

もちろん!大人だって難しいんだから、子どものうちはできなくて当たり前。
少しずつ練習していけばいいんだよ。

わかった。

うん、今日は質問してくれてありがとう。

ありがとうございました。

さようなら。

さようなら。



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