御経日
本日は、御経日を奉修しました。
彼岸会に引き続き御参詣を賜り誠に有り難く思う次第です。
御参詣の皆様と各家先祖諸精霊へ謹んで御回向を申し上げました。
法話では「九郎太郎殿御返事」についてお話しをしました。
九郎太郎は南条兵衛七郎の親類にあたるとされる人物です。
本抄の中では、南無妙法蓮華経こそ成仏の種であるとの御教示があります。
せっかく仏教を信ずるのであれば、もっとも素晴らしい教えを信じれば良いではないか。
そう語りかけたのが先の南条兵衛七郎殿にあたえた「南条兵衛七郎殿御返事」でした。
その南条兵衛七郎を手本として九郎太郎も信仰に励まれていたのだと思います。
信仰をするしないに関わらず。誰しもが頼りにするもの、すがっているものがあります。
信仰なんて弱い人間のするものだと言われるかもしれません。
そう思うなら思って頂いても良いと思います。
でも、たとえ弱い人間でも杖を頼りにすれば、険しい道を歩むことができます。
どんな強い人間でも躓けば、立ち上げることは難しいものです。
その杖を確かなものにする。
それが私たちにとってお題目の信仰です。
せっかく得た値い難き仏法ですから、大事に大切に行じていきましょう。




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