自信が無い
「自信がない…」
そんな相談を受けることがあります。
自信がないというのは、裏を返せば不安があるということかもしれません。
最近では「自己肯定感」という言葉もよく聞かれます。
確かに、自信を持つことは大切なことです。
けれども、あまりに自信たっぷりでも、ちょっと困りものです。
無理に自信があるようにふるまうのも、かえって苦しくなってしまいます。
不安があるから自信を持ちたいと思う――それも少し違うように思います。
不安は、自信があれば消えるものではありません。
むしろ、不安なことにきちんと向き合うこと。
そして、不安に向き合う勇気を持つことが大切です。
それはつまり、自分を信じるということです。
不安に向き合うと「自分は駄目になってしまうかもしれない」と感じることがあります。
でも、不安に向き合うことが“駄目になる”ことではありません。
「大丈夫、自分はここにいる」――そう思えれば、それで十分です。
そして、その“自分を信じる勇気”を与えてくれるのが、信心なのだと思います。
自信がなくてもかまいません。
いろいろな経験を重ねるうちに、自然と自信はあとからついてくるものです。

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