本日は御会式に奉読する申状のリハーサルが行われました。
御会式の御逮夜法要では御信徒が御申状を奉読してくださいます。
昔の文章になりますので、なかなか読みにくいのですが、毎年一生懸命練習して当日を迎えてくださいます。
今回の奉読者の皆様もとても練習してくださっていました。
本当にありがたいことです。
御会式の意義を再確認しつつ、当日までの緊張感を高めていらっしゃいました。
どうやって御書に触れたら良いですか?
と聞かれることがあります。
御書は日蓮大聖人様が書き残された著述やお手紙の総称です。
御書に触れていただけるのは何よりのことなので、どんなものでも良いので手に取っ下さい…と言いたいところですが、残念ながら宗派によって御書の解釈がかなり違うため、なかなかそうもいきません。
一番良いのは縁あるお寺さんの説法を聞いてもらうことです。分からないことなどあれば、質問することもできるからです。
ただ状況が許さない場合もあるようです。
その場合は、一つの御教示に対し、なるべく複数の解釈に触れるようにしていただきたいと思います。
多くの方に御書に触れてもらえたら嬉しいです。
ツワブキがとても綺麗な花を咲かせてくれました。

猛暑の中で、地上部の葉っぱがすっかり枯れてしまっていましたが、暑さが落ち着いてきたころから葉っぱを出し、花を咲かせてくれました。

一番大きな被害を受けたツワブキも何とか小さな葉っぱを出してくれています。
県北の方にも行きましたが、未だに紅葉が始まっていないとのことでした。
猛暑の影響はまだまだ続いているようです。
先日、NHKのフロンティアという番組で錯覚について放映していました。
https://www.nhk.jp/p/frontiers/ts/PM34JL2L14/episode/te/QPW3MM4N47/
人間がいかに錯覚しているのか、その錯覚をどう利用していけるのか、未来を感じる番組でした。
仏教に説かれるように私たちは世の中を自分の見たいように見ています。
どんな物事も本質を曲げて理解してしまうのですから、ある意味真実は何一つ真実ではないと言えるかもしれません。
番組内でも私たちは常にだまされている表現されていましたが、そうであるならば良い方向に自分を騙すことも大事です。
マインドコントロールというと良い印象を受けませんが、心の師とはなるともとあるように、自分を自分がコントロールする位置にいるというのは大事なことです。
いずれにしても、いつでも自分は見たいように世の中を見ているという意識を忘れてはいけません。
先日今月のお言葉をアップしました。
すぎし存命不思議とおもはせ給へ
この御書は四条金吾殿御返事の御一文です。
苦しい状況の中で一生懸命つとめを果たされる四条金吾殿に対し、大聖人様は何度となく励ましの言葉を与えていらっしゃいます。
今生きていることはもうそれだけで稀なことなのだから、腹をくくって精進しなさい。
大聖人様の覚悟あるご教導に今の私たちも大変に励まされます。
感覚的なことで申し訳ありませんが、一時期、煽り運転についてさまざまに報道されたこともあってか、気をつける方が多くなってくれたように思います。
ところが最近また多くなってきているように感じます。
感覚的なことですので、実際のところはわかりませんが、ちょっと気になります。
もちろん自分の運転マナーが良いと自信を持って言えるわけではないのですが、それにしてももう少し車間距離を開けた方がいいのになと運転しながら思います。
人のふり見て我がふり直せ
なので、まずは自分の運転から気をつけて行きたいと思います。
大聖人様も兄弟抄に
前車のくつがへすは後車のいましめぞかし。
と仰せです。
意味は
前人の失敗は後人にとって戒めとなるものである。
です。訓戒にしなければいけないご教示です。
本日は御経日を奉修しました。
雨の中御参詣を賜り誠にありがとうございました。
参詣者の皆様と謹んで先祖諸精霊への御回向を申し上げました。
本日は法蓮抄の続きに関してお話しをしました。
鳥竜と遺竜の故事について示されています。
信心に誠実である人ほど、自分の祈りは一方的なものになってしまっていなかと思われることがあります。
それは一生懸命に祈ればこそのことでありますが、この法華経の教えは、生死を越えたつながりを示しますので、大聖人様は法蓮上人に対し、
「あなたが法華経をもって亡父を祈る功徳は、必ず亡父に届くのである。そして亡父はあなたが祈ってくれたことに感謝しをあなたのことを霊山浄土から合掌してくれるでしょう」
と仰せです。
大変に感動する御教示です。
ともすれば生きている人間だけの世界観でこの世は語られてしまいます。
しかし亡くなった人たちとも私たちは共に生きています。
そういう目に見えない存在と共に有ることを感じることができるということが、本当の豊かさ、真の幸せの一つと言えるのではないでしょうか。
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