Monthly Archives: 1月 2026

読めなかった漢字シリーズです。

むこ

と読みます。

婿の略字体だそうですが、微妙に意味が違うようで、

聟(むこ)」と「婿(むこ)」は同じ「むこ」と読み、意味も娘の夫を指す点で同じですが、「聟」は「婿」の異体字(俗字)で、特に「娘のいる家に入って家を継ぐ男性(婿入り)」を指すニュアンスで使われることもあります。どちらも現代では「婿」が一般的ですが、「聟」は旧来の文献などで「婿入り」の形態を示す際に用いられ、その違いが表れることがあります。

ということです。

常用漢字が決まられる中で、こういう微妙なニュアンスを含んだ漢字は失われていってしまったのかもしれません。

今も人工知能などが発達して、情報が簡潔に分かりやすく伝わるようになっていますが、もともと人間が文化的に築き上げてきた豊かな表現が失われてしまっていくことを残念にも思います。

有職読み

平安期の女性の名前や歴史上の人物を訓読みするのか音読みするのかが分からないことがよくあります。

これには有職読みが関わっているためです。

繁子内親王を「はんしないしんのう」と呼称するのもその一例です。

なぜ有職読みをするのかは、いくつか理由があるようで、

1,経緯と秘匿性

2,区別のしやすさ

3,学術的な伝統

などが挙げられるそうです。

気になる方は調べてみるととても面白いです。

ところで、この有職読み、

ゆうそくよみ

と読みます。

ゆうしょく

ではありません。日本語の読みは本当に難しいです。

お言葉

地震

今日は阪神大震災が起きた日です。

いまだに地震の話題が出れば、この日のことが話になります。

これから起きる地震はいつどこで、どう起きるかは分かりません。

予測として、いろいろな情報が上がっていますが、日本にいる限り、地震はいつどこでも起きると思って行動しなければいけません。

ここだから大丈夫

と思ってはいけないことは、日々起こる自然災害から十分に学べることです。

お寺では、多くの事柄について対話があります。

そういう対話でいろいろなことを想定し、考える機会を得ています。

人間、自分一人で考えることには限界があります。

どうしても慣れる、忘れるがあります。

自然災害をおもうとき、コミュニティに所属することの大切さも考えなければいけないと思います。

雑記

植えた玉ねぎに雑草が生えていたので、少し整理しました。

周りの方から教えてもらったように、草は抜かないで、根っこと茎の間で刈るようにしています。

根っこが残ると自然と空気が入る隙間ができるそうです。

実験的にやっているので、上手くいくかはわかりませんが、心なしか土がフカフカな気がします。

気のせいかもしれませんが笑

落語風?長者窮子の譬をさらに譬えてみた!題して「たまの屋」です!

御書素読

本日は御書素読を行いました。

ご参加頂き誠にありがとうございました。

先月に引き続き『種種御振舞御書』を拝読しています。

竜口法難から本間邸に移された大聖人様が、佐渡流罪までにどのように過ごされたかがわかる部分です。

諸天を生身の神さま見ていた大聖人様の姿勢がよくわかります。

拝読する度に気付かされることが多くあります。

今年も丁寧に拝読していきたいと思います。

雑記

ちょっと技術的なことなのですが、法話などを録音した音声を聞きやすくするにはどうしたらいいかと質問がありました。

あまり専門的なことはわからないのですが、短い音声であれば、AdobePodcastが便利です。

https://podcast.adobe.com/en

使い方はこちらのサイトが分かりやすかったです。

https://note.com/uminekozawa/n/necd6306fde28

何かの参考になれば幸いです。

生死

本日の山陽新聞のコラム「滴一滴」は下記のような内容でした。

https://www.sanyonews.jp/article/1855171

お祝いの日に、生死のことを語る大切さを感じました。

ちょうど今日聞いていたラジオで、もと検死官の方が、

「死ぬことを語ることがもう少し日常にあってもいいと思う」

というようなニュアンスのことを語っておられました。

終活は、まずは家族と死について語ることから始めてはどうかとも仰っていました。

なるほどと思いました。

確かに、死について語ることが何だか難しくなっている現代はあまり良い状況だと思いません。

もう少しざっくばらんに死について語り合っても良いのではないかと思います。

初御講

本日は、初御講を奉修しました。

朝から風も強く、御講が始まる頃には雪も降り始めましたが、御参詣の皆様と本年最初の御報恩御講を奉修することができました。

寒い中、御参詣いただき誠にありがとうございました。

法話では、長者窮子の譬を中心にお話しをしました。

妙法蓮華経信解品第四で説かれる譬喩です。

まるで人情噺のように話が展開されます。

その中では大事なことがたくさん説かれるのですが、今回は、窮子が出直すときに、便所掃除から始めたこと。

また、長者が皆に、怠けず精進しなさいと語ることに注目しました。

何かことが起きたときは、まずは身の回りの小さいこと頃から少しずつ始めて行くこと。

いろいろなことがあっても怠けず取り組み続けること。

これを本年の目標にして、互いに精進していまいりましょう。

急激に寒くなっています。

事故等に気を付けてお過ごしください。