囀る
昨日に引き続き読みにくい字です。
こちらは辞書で調べればすぐに読みが出てきます。
これは「さえずる」と読みます。
インターネット上の辞書では、
1 小鳥がしきりに鳴く。「カナリアの―・る声」《季 春》「―・るも帰りがけなる小鳥かな/浪化」
2 口数多く早口でしゃべるのを軽蔑していう。ぺちゃくちゃしゃべる。「よく―・る女の子だ」
3 地方の人や外国人などが耳慣れない言葉でしゃべる。
とあって、小鳥が鳴くという言葉のイメージしかありませんでしたが、いろいろな用法があるようです。
もう少し調べて見ると、このようなことわざがありました。
勧学院の雀は蒙求を囀る
勧学院は平安時代の最高教育機関の別院のことです。
蒙求は初等教育の教科書のようなものです。
勧学院に住んでいる雀は、知らずに蒙求を囀るようになるということですね。
門前の小僧習わぬ経を読むと同じような意味合いのことわざです。
現代人は意味を知ることが先行してしまいます。
これが良くないというわけではありませんが、意味を知ることにこだわりすぎると学問の幅が狭まってしまいます。
大人も子どもももっと素読(意味は分からなくても繰り返し口に唱えることで身に入れる学習法)に取り組んでみても良いのではないかと感じています。



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