悪人
仏教で説くところの悪人の定義は下記の通り。
心の良くない者や悪事をなす者で、善人に対する語。御書ではいろんな意味で使われているが、主には十悪・五逆等の悪業を重ねる者や誹謗正法の者を指して記されている
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では、十悪とは?
(1)殺生、(2)偸盗(ちゅうとう)、(3)邪淫、(4)妄語、(5)綺語(きご)、(6)悪口、(7)両舌、(8)貪欲(とんよく)、(9)瞋恚(しんに)、(10)愚痴(ぐち)の十種。
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五逆とは?大きくは、小乗の五逆と大乗の五逆があるようですが、
父を殺し、母を殺し、阿羅漢を殺し、仏身より血を出し、和合僧を破る、の五罪。
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とあります。1つ1つの項目を見てもいろいろと考えさせられることが多くあってなかなか文章にまとまりません。
さらにここに正法誹謗の罪まで説かれていますから、悪人を一言で語るのは大変難しいと感じています。
特に正法誹謗が、他の罪や悪事と並べられ、いやそれ以上の罪として説かれていることを大事に考えなければいけません。
正法は悪人、ひいては私たちにとって最後の救いです。
それを誹謗することが何を意味するのか。
悪人を読み解く上で重要な観点であると思います。



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