雑記
芍薬が咲きました。
「立てば芍薬…」といいますが、咲いている姿はとても美しいです。
とても上品な花です。
ところで、「上品」という言葉は、もともと仏教由来の言葉です。
仏教語で読むときは、「じょうぼん」といいます。
上品の反対語は下品ですが、3つの段階を表したり、
9つの位を表したりします。
いずれにしても、素晴らしい位や姿の状態を上品というようです。
転じて…、というほどもなく、私達も同じような意味で使っています。
さて、最近はあまり上品な人がおられなくなったと言われています。
「そうだそうだ」と思う自分自身も人のことをいえたものではありませんが…。
確かに世相自体があまり上品ではなくなってきたのかもしれません。
上品の定義は何なのかと言われると困ってしまうのですが、
粋で身なり姿が涼やかな様子、また周りへの気遣いがある人、
そういう人が上品だなと思います。
逆に下品といえば、言葉遣いが荒く、人の気持ちも考えない、場をわきまえないような人…、
こういう人をいうのでしょうか。
そう考えると、上品とは周りへの配慮を持った人と言えるかもしれません。
仏様は、一切衆生の救済を願われました。どんなに愚かな私達だってきっと救われるのだと、
常に手を差し伸べてくれています。
上品を目指すなら、仏様の御振る舞いから学んでいくのが一番ですね。


最近のご意見