いろごのみ

種種御振舞御書に

「いずみしきぶ、いろごのみの身にして…」

とあります。和泉式部が色好みでありながら雨を降らした、とあるところですが、この色好みは現在の意味とは異なります。

いろごのいみは、

「いろごのみ(色好み)」とは、恋愛の機微や情趣を深く理解し、洗練された恋愛を楽しむ人、またはその行為を指し、平安時代の貴族文化に由来する言葉で、単なる「好色」とは異なり、風流や教養も含む概念です。現代では「好色漢」のようなネガティブな意味合いで使われることもありますが、元々は優れた女性を選び、その霊力(巫女としての力)を得て国家を治める英雄の資質とされ、後に和歌や教養(数寄・雅)を楽しむ粋人(すいじん)を指すようになりました

とあります。

こういうところを気を付けて御書を拝読しなければいけないなと思います。

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