お言葉4「曲げない」
今度強盛の菩提心ををこして退転せじと願しぬ。
『開目抄』
龍口法難の後、宗祖は佐渡へ流罪となった。
足掛け四年に及ぶ流罪生活。その間、二つの偉大な御書を顕わされた。
その一つが『開目抄』。
その中で、法華経を説き出だした折のお心を仰せになられている。
私たちでは到底及ばない固い決意。
自らの私利私欲は一切なく、ただ一切衆生のため。
決して諦めず、意志を曲げないことを誓われた。
頑固とは違う。
何事にも揺るがいない意志。
自分の大切な志は、最後まで突き通してこそ。
曲げられそうになる、曲がりそうになる、でも曲げない。
今度強盛の菩提心ををこして退転せじと願しぬ。
『開目抄』



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