法華経をば国王・父母・日月・大海・須弥山・天地の如くおぼしめせ。
『唱法華題目抄』
いつの世のも、人は一人では生きてはいけない。
助け合えれば、こんな頼りになることはない。
しかし、憎み合えば、こんなにつらいこともない。
憎み合わないまでも、他人と生きていくことは大変だ。
では、私たちは何を頼りにすれば良いのだろうか?
このように問うと、
「何かを頼りにすることが良くないんだ!」
と言う人もおられるだろう。
そうはいっても、人はそんなに強くない。
時に寄りかかる柱も必要だ。
仏様は、私たちの支えになるためにこの世に出現されたと
仰られている。
その仏様が説く有難い教えが法華経。
ならば、頼りにするのは法華経が良い。
安心して頼りにすれば良い。
法華経をば国王・父母・日月・大海・須弥山・天地の如くおぼしめせ。
『唱法華題目抄』
昨日、14時からマナビバが行われました。参加いただいた皆様、お疲れ様でした。
今回は、前回の序品の宿題の答え合わせと方便品の概要についてお話しました。
宿題の方は、全部パソコンで打ちなおして持ってこられるほど気合の入った方もおられました。
方便品は、様々な教えが詰まっていて、この方便品を十分に読み解くことができると、
前半迹門の大部分を理解を持って読んでいくことができます。
ただし、なかなかに難しい…というか到底行き着くことができないような境地が示されていて、
浅はかな学びでは説明などできないのですが、聴聞者の皆様も高いハードルにしっかりと向かい合って、
学ばれています。
この方便品でいいますと「一大事の因縁」という教えがでてきます。
これは仏さまが何故にこの世にお出でになられたのか、
その因縁を仏さま自身が明かされます。
この教えを聞くこと、あぁ仏様に巡りあえたことは、本当に有難いことなんだと気づかせてくれます。
方便品は長い章ですが、楽しく学んでまいりましょう!
されば王位の身なれども、思ふ事をばたやすく申さぬぞ。
『崇峻天皇御書』(すしゅんてんのうごしょ)
崇峻天皇は、聖徳太子に自分の顔の相を占わせた。
聖徳太子は嫌がったが、仕方なく占うと、
「陛下には人に殺される相があられる」
と申し上げた。
天皇は驚き、逃れる術を太子に問うた。
太子は、
「のがれるのは難しいが、仏教の忍波羅蜜に努めなさい」
と告げる。
天皇ははじめは忍辱に努めていたが、
次第に耐えられなくなり、ついに耐えることをやめてしまった。
ある日のこと、天皇にイノシシが献上された。
天皇は、何を思われたか、短刀をイノシシの目に刺し、
「にくきやつをこうしてしまいたい」
と仰った。
それを聞いた臣下の一人は、自分に危険が及ぶと思い、
部下に命じて、天皇を殺してしまった。
されば王位の身なれども、思ふ事をばたやすく申さぬぞ。
(たとえ王位の身であっても、思ったことは妄りに口にしてはならないぞ)
此の度の工事で、集いの場として、2階にキッズスペース、また信徒交流の場を作りました。
お子様連れで参詣される親御さまも気兼ねなく寺院で時間を過ごせるように、
スペースを用意しております。
キッズスペースには、授乳スペースやオムツ替えのできる場所もございます。
まだまだ、これから手を加えていこうと思っておりますので、
是非皆さまのアイデアをお寄せください。
お寺はみんなが集い合う場です。
ご理解とご協力をお願いします。
また詳しくは寺報等でご報告します。
詳しくはメール等でお問い合わせください。
蓮の花が咲きました。
美しいですね。
先日、御信徒がご供養してくださいました。
本当に有難うございます。
育ててみてわかるのですが、泥は本当に汚れています。
その中で、これだけ綺麗な華を咲かせる。
法華経の姿を顕わすのもよくわかります。
まだつぼみがたくさんあります。
楽しみです。
昨日、13時より7月度の御報恩御講並びに、日達上人祥月命日忌法要、また移転四周年法要を
奉修いたしましたところ、暑い最中に関わらず、大勢の御参詣を賜り、
共に御報恩の読経をできましたこと、誠に有難く思う次第です。
《法話 信教の自由》
今回は、信教の自由に関してお話しました。
自由というけれども、何からの自由なのか、何が自由なのか?
自由に対して、人それぞれ考え方はあるのでしょう。
私は、自由とは好き勝手にしてよいこととは違うと思っています。
何を信じたっていい?何も信じなくてもよい?
私たちが、歴史の中でなんとか手にすることができた信教の自由は
そんなものではないはずです。
他人のことは関係ない、子どもは子ども、迷惑はかけたくない…。
果たしてこれで良いのでしょうか?
次世代へより良いものを残して行きたい。伝えていきたい。
その思いは決して忘れてはならないと思います。
《一言》
4月末より始まった工事が終了いたしました。
ご協力いただいた皆様には本当に有難うございました。
大変良いものが完成したと思います。
御講にてお披露目をしましたが、皆様にとても喜んでもらえて
本当に嬉しいです。
また寺報等で詳しくご案内致します。
本日、10時18時より御経日が奉修されました。
梅雨の合間の晴れ間となり、大変蒸し暑くなりましたが、
御参詣の皆様と共に、追善供養に勤めることができ、
大変有難く思う次第です。
《法話 追善回向》
今回も化儀についてお話をしましたが、
先日勉強会にて先輩僧侶から教えていただいた、増道損生について、
お話をしました。
亡くなった方が成佛しているのに何故回向するのか?
何となくそういうものだと思っている方も多いところ、
少しでもご理解いただけたようで、安心しました。
信仰に関わることというのは、何となく
「大切なんだからするんだ!」
とされているようなこともあって、深く意味を考えないことも多いかもしれません。
でも、是非考えてみてください。
お宅に何故仏壇はありますか?
あなたは何故祈るのですか?
こういう疑問に真摯に向き合うと、自分の信仰が深まってくるのがわかるはずです。
仲間と一緒に取り組んでみるのも良いかもしれませんね。
是非トライしてみてください。
《一言》
今日は本当に暑かったです。
そろそろ梅雨明けの時期になるのでしょうか?
先日、少し海の方へ行く機会がありました。
山が好きな私ですが、海もいいなぁと改めて思いました。
ざわざわと移り変わっていく姿がなんとも言えません。
宗祖はどんな思いで海を眺めていたのだろうか?
なんていうことを考えたりします。
最近のご意見