Monthly Archives: 5月 2025

観察

ここでも何度も書いていることですが、観察の大事さをいろいろなところで感じます。

テレビで絵画の講義などを見てると、まずは良く観察することが教えられるようです。

よくら観察すると勝手なイメージで思っていたこと実際の姿の違いが明確になってきます。

仏教においても観察の大事さが修行に取り込まれていますが、冷静に自他を観察するのは本当に難しいです。

勝手なイメージを描いていた自他を観察によって、そのイメージとの違いを認識できれば、どれほど救いになるだろうかと思います。

孤独

孤独が人間に与える影響の重さが、いろいろなところで言われるようになっていますが、確かに孤独は人間の生活に悪い影響を与えると思います。

話す相手がいないために認知機能が衰える

生活リズムがくずれやすい

疑心暗鬼が強くなる

偏ったものの見方をするようになる

災害などの突然の事柄に対応できにくい

いろいろあげることができると思います。

お参りされた方とも話をしていますが、とにかく自分から孤独になるようなことをしないようにする。また、孤独にならないように若い時から気を付ける、などを確認しあっています。

緑のカーテン

今年も緑のカーテンをしようと思って、準備をしています。

クレマチスとトケイソウとゴーヤで、カーテンにしようと思います。

まずは苗をしっかり育てるところから準備しています。

今日もものすごく風が強かったので、とりあえずは養生です。

今年は気温が安定しないですし、強風が吹く日も多いので、苗を育てるのが大変です。

この感じで行くと、夏はどうなるのでしょうか?

植物

植物に関する本を読んでいると、植物がいかに積極的に、戦略的に活動しているかがわかります。

まさに動いているという感じです。

植物はその場をほとんど動きませんから(地下茎の植物はぐんぐん移動しますが)、何となく動的なイメージがありません。

これがもしかしたら、仏教で有情と非情を分けるゆえんなのかなと思います。

確かに植物に人間的な情動を見ることはできませんが、人が心を寄せて、植物に心を観ることもできますし、植物のダイナミックさを感じると、有情非情を超えたものを考えさせられます。

基本

nhkでガンディーのことについて放送していますか、ガンディーが心を寄せたギータには戦闘のシーンが出てきます。

これに対して、暴力を説くような本に心寄せるのはおかしいという批判があるそうです。

これに対して、解説の人が、そもそもヒンドゥー教は不殺生を説く。

だから、このような説話も、不殺生の基本を忘れずに読まなければいけない。

とおっしゃっていました。

なるほどと思いました。

確かに仏教の教典でも、その部分だけ切り取ると混乱するような表現のものがあります。

そう言う時ほど、基本となるところを捉え直して、解釈していかなければならないと思います。

朝まだき

本を読んでいて、

朝まだき

とありました。前に読んだ本にも出てきて、そういえばこれはどういう意味だろうと思っていました。

意味は、

〘 名詞 〙 ( 「まだき」はその時間にはまだ早いの意 ) 朝、まだ夜が明けきらない時。早朝

です。

そういえば和歌にもあったような。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

知らないと言うは一時の恥、知ったかぶりは一生の損

と思っています。

御報恩御講

本日は御報恩御講を奉修しました。

御参詣の皆様と共に謹んで宗祖日蓮大聖人様への御報恩謝徳を申し上げました。

総会に引き続いて御参詣を賜り誠にありがとうございました。

法話では兄弟抄についてお話をしました。

心の師とはなるとも…の御金言が示される後半部分です。

最近は自分の心に従ってというようなことがよく言われますが、こと仏教においては、我が心にそれほどの安心感を持ってはいません。

我が心は仏種を受ける可能性がありますが、それでも、いやだからこそ、心を自身で律することが大事だと説きます。

このバランス感覚が仏教のすごいところではないかと思います。

心の師となれるか?

言うのは簡単ですが、行うのは本当に難しいご教導です。

御逮夜法要

本日は御逮夜法要を奉修しました。

謹んで宗祖日蓮大聖人様への御報恩謝徳を申し上げた次第です。

法話では、先日の御経日に引き続き『兄弟抄』についてお話しします。

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最近、寒暖差が激しく、体調を崩される方が多いそうです。

5月は少ししんどくなる時期でもあります。

皆様くれぐれも大事にお過ごしください。

法華講総会

本日は、法華講総会を開催しました。

総会と名前がついていますが、決して堅苦しい集まりではなく、参加者の皆様がそれぞれ発言をしたり、体操をしたり、とても楽しく有意義な時間となりました。

また僧侶の講演にも多くの皆様が頷きながら聞き入っていました。

人が集うことの難しい時代となりましたが、それでも顔を合わせることの重要性を再認識する会になったと思います。

今から来年の総会が楽しみです。

準備などにご尽力いただいた皆様には本当にありがとうございました。

昭和史

昭和のことを流れの中で把握したいけど、どの本を読んだらいいかと聞かれました。

どれを読んでもいいと思うのですが、たくさん読んで比較して欲しいので、でもまず一冊とするなら、

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー) 半藤一利著

https://www.heibonsha.co.jp/smp/book/b160863.html

がよいかなと思います。

それなりに知識があるのであれば復習として、予備知識がないなら授業を受ける感覚で読めると思います。

読んでみるとわかるのですが、結局、昭和を昭和だけで語るのは難しくて、大正、明治…と、歴史は流れているということを痛感させられます。