御報恩御講

昨日、13時より9月度の御報恩御講を奉修しました。
暑さ厳しい中、御参詣をいただき誠にありがたく思う次第です。

《法話》

『南条兵衛七郎殿御書』より「時」と「国」に関してお話をしました。

このお手紙の中では、教機時国教法流布の先後という「宗教の五綱」が
説かれています。

宗教を選び取りにあたって、この宗教の五綱を軸にして考えなければならない、
というものです。

教え、機(人間の本質)、時(時代)、国、教法流布の先後(教えが説かれる順番)、
の5つです。
難しいようですが、例えば、初学の子どもに算数を教えると考えます。
・算数を教えます。英語や社会では数の数え方の基本は教えることができません。(当たり前ですが…)【教】
・子どもの性質、性格をとらえて教えなければなりません。【機】
・時代性を考えなければなりません。【時】
・国(言語・文化・風習など)を踏まえなければなりません。【国】
・教えるには順番があります。いきなり方程式を教えても理解はできません。【教法流布の先後】

ここで例えを出しましたが、特に最後の教法流布の先後は見極めるのは、
これは非常に難しいことです。

大切なことは、宗教はやみくもに選び取るものではないということです。
こっちが良さそうだ、あっちが良さそうだと選び取っていれば、
自分のご都合にあわせたものになってしまい、
ときに厳しさも必要な宗教の教導を避けてしまうことにもなるからです。

ということで、次回の法話では、教法流布の先後とまとめをお話する予定です。

《一言》

この暑さは何でしょうか。。
一度涼しくなりましたから、本当にきついですね。
まだ暑さは続くようですから、くれぐれも体調に気をつけてください。

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