市井の人
教科書で習わない偉人、南方熊楠…
というのは以前のことで、現在では学校でも偉人として習うそうです。
大変な偉業をいくつもなした方です。
こういう人はいろいろとエピソードが多くて、そういう話は面白い者ですから、実際の偉業よりもそちらばかりが注目されたりします。
でも、みんな何か一つは変わったところはあるわけで、南方くらいのことをしようと思ったら、世間のつまらぬ常識など当てはめてはいけないと思います。
一方で、南方にはやっぱり素朴な感があって、それがとても興味をそそられます。
南方は中卒であったそうです。
しかし、学問というのは学歴ではないということを地で行く人でした。
なので、既成の構造とは違う形で学を深めていく様子は、爽快感すら覚えます。
しかし、実際には苦労も多かったことと思います。
苦労を苦労と思わないところが偉人の偉人たる所以であるといいますが、それはきれい事でしょう。
以前先輩に、
「学びというのは、市井の人でいることで成し遂げることができる」
と教えてもらいました。
とても深い言葉だと思います。
南方熊楠も市井の人であると思います。


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