コラム「お墓」

先日、交流会で四国に行ってきました。
その様子は、寺報にてお知らせします。

今回はちょっとお墓のことに関して雑書きです。
本日NHKでお墓のことについて放送していました。
最近良く話題になる無縁墓に関してです。
内容としては、お墓離れと先祖離れですね。
あまりここで詳しく述べるより、また法話でお話ししようと思っています。

このお墓に関して話すとき、やはり信仰や信心から切り離すことはできません。
なぜならお墓というものには、死生観、死後をどう捉えるか、ひいてはどう生きて行くかということが大きく関係するからです。
むしろ信心があるから、お墓というものが成立するといえます。
生きること、死を迎えること、死を通して伝えること、これらは信心が教えてくれます。
生命のあり方を学ぶことで、その先に生まれてくものの一つがお墓です。

ですから、何を拝むのか、何を根本として行きて行くのか、そしてそれらをどうやって次世代に伝えて行くのか、これらなしに、
「誰がお墓を守る?」
を問題にしても答えは無いように思います。

現代の日本人は本質的なことに目を向けず場当たり的な人間になっているように思います。
お墓に関しても表面的なことにばかりに目が向いていないだろうか…まずはそこから議論は始まるべきだと感じます。

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