御経日

昨日は、御経日を奉修しました。

とても気持ちの良い天候の中、彼岸会に引き続き、各家先祖諸精霊の追善回向を謹んで申し上げさせて頂きました。

御参詣をいただき誠にありがとうございました。

法話では、先月に引き続き、南部六郎三郎殿御返事についてお話しをしました。

南部六郎三郎殿は武家であり、殺生を生業とします。

時に命を奪わなければならないとうことは、悪人でありました。

その南部六郎三郎殿が法華経の題目に巡り会い、当位即妙不改本位の教えによって成仏が叶うと分かったときに喜びはどれほどのものであったでしょうか。

私たちは急に仏や菩薩のようにはなれない、仏の姿になることが成仏であるというなら、それは限りなく難しいことです。

一方大聖人様が法華経をもって説く教えは、お題目を受持することで位を改めず成仏ができるという教えです。

今の時代に生きる人が、我こそは善人であると言い張ることができるでしょうか。

少なくとも自分は善人であるとは思えません。

たくさんの命の上に自分は生きながらえさえていただいています。

また心に貪・瞋・痴の三毒はしっかり根付いてしまっています。

考えれば、自分はまったく愚悪の凡夫です。

そんな人間でも題目の受持によて成仏ができると説いて下さるこの教えは、今を生きる私たちにとっても確かな救いになると確信するのです。

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