方言

今放送されているNHKの朝ドラ「らんまん」

こちらの高知の方言、土佐弁といったほうがよろしいのでしょうか、この方言がとても良く再現されているそうです。

方言は異なる地域の人にはイントネーションから使い方まで非常に難しいものですから、役者の皆さんの努力が垣間見えるようです。

その方言の中で、

しゆう

しちゅう

は意味が違うとありました。

そんな微妙な違いがあるのか!?と思っていたのですが、考えてみると岡山弁にもその違いがありました。

りょーる

っとる

は意味が微妙に違います。

調べるとちゃんとWikipediaに項目がありました。

共通語においては、動作の進行を表す(アスペクト)と完了や経験などのほかの相、いずれの場合でも同じ「-(し)ている」と表現する。例えば、進行相に「今ラーメンを食べている」、完了後の結果の継続にも「窓が開いている」、経験に「太郎は3回ハワイに旅行している」を用いる。しかし岡山弁を含め中国方言や四国方言九州方言では進行相と完了相その他とに対してそれぞれ別々の表現をするのが普通であり、岡山弁では前者を「-ょーる(ゅーる)」、後者を「-とる」で表現して区別する。したがって先ほどの例は「今ラーメン食びょーる」「窓が開いとる」「太郎は3回ハワイ(ん)旅行しとる」となる。
相に関するこれら2種の違いにより意味がはっきりと異なる文例を次に示す。
A: 「今朝起きてなんかさみー思うて外見ょーったら、雪降りょーったけえおどれーたわ」
B: 「今朝起きてなんかさみー思うて外見ょーったら、雪降っとったけえおどれーたわ」
これらを共通語に直訳すると、どちらも「今朝起きて、何か寒いと思いながら外を見ていたら、雪が降っていたので驚いたよ」となるが、実のところ A と B では意味が異なる。A は進行相の文であり、話者が外を見た正にその瞬間に空から雪が降っているさまを表している。しかし B からは、外を見た瞬間空には雪が降っていたか止んでいたかは読み取れず(とはいえ、聞き手には既に止んだものと捉えられることも多い)、むしろ既に雪が降っていたために外を見たときには雪が降り積もっていたというところに意味の重点を置いた文であり、完了の1つ、動作の結果による状態の継続を表す相である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/岡山弁

確かに使い分けています。

日本語には現在完了形はないと教えられた気がしますが、どっこり方言の中にはある!ということですね。

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