希望
先日、鳥山明氏が亡くなられました。
世代によっては、誰もが一回は「かめはめ波」をうったことがある、といえるほど影響力があったと思います。
氏の作品は底抜けに明るいところがあります。
80年代、90年代は空前の好景気からバブル崩壊という、異常な時代の流れがありました。
よくバブル崩壊後の絶望感が描かれることがありますが、80年代から一種の虚無感と絶望感は蔓延していたのではないかと思います。
映像作品や小説などは時代を映す鏡ですが、作者やアーティストたちは上記のような時代の雰囲気を感じていて、80年代からそういう時代性を反映した作品があります。
鳥山明氏もきっと同じようなものを感じていたであろうと思います。
そうでなければ、氏のような圧倒的な描写力は培われないと思うからです。
その時代に、時代を映さず、逆に希望の作品を描き続けてくれたことを本当に有難く思います。
国を越えて受け入れられている理由がそこにあると思います。
謹んで供養を申し上げます。
本当に有難う御座いました。


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