種熟脱

次回の法華経の話で化城喩品の中で説明をするのを忘れた種熟脱について話をします。

種熟脱は、下種益、熟益、脱益といって成仏の過程を植物の生長に重ねて捉えていく法華経独自の成仏観といわれています。

法華玄義や法華文句に釈がみえます。

下種益は大聖人様の教えを拝していく上でとても大事な法門です。

ところで、世間一般では仏性を自然に生命に観ますが、確かにこの下種という行為がなければ、衆生は仏の教えに縁をすることもないのですから、現代でも多くの人がイメージする「亡くなったら自動的に仏になる」というのは、本来の仏教からいえばあり得ないことであると感じます。

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