御経日

本日は御経日を奉修しました。

快晴の中、ご参詣の皆様と先祖回向を謹んで申し上げました。

深信の御参詣誠にありがとうございます。

法話は、南部六郎三郎殿御返事についてお話しをしました。

南部六郎三郎から大聖人様に対し法門についての質問の手紙が届いたということから本抄は始まります。

その質問に対して答えていくのが本抄の内容になりますが、その内容に答える前に

但し此の法門、当世の人上下を論ぜず信心を取り難し。
ただし、この法門について、今の人々は上から下までみんな信じようとしない。

と仰せです。

なぜ世間の人々は信じようとしないのかというと、

「法華経には現世安穏後生善処とあるのに、日蓮は多くの迫害を受けている。」

からだという当時の世間からの大聖人様への批判が示されています。

この批判に対し、

「そのような批判が起こることは、当初から予想していた。なぜなら、法華経を行ずることで迫害を受けることは、法華経に確かに説かれているからだ」

と仰せです。

質問に答える前に、南部六郎三郎に対し、世間の稚拙な批判に惑わされないようにしなければならないという注意を促していくのです。

私たちも世間の中に生きていますから、世間の情報から隔絶して生きていくことは出来ません。

だからこそ、世間の評価や情報に流されないように、確固たるものを持っていなければなりません。

鎌倉時代ですらそうなのですから、現在のように情報が氾濫している時代ですから、しっかりと見極めていく眼を持つようにしましょう。

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