順番

信徒とお話しをしている中で、順番というものはやっぱり大事だということを深く考えさせられました。

大乗仏教では、自分の成仏は他者の成仏があってのものであると考えます。

むしろ他者の成仏を一番とすることで自ずと自分の成仏もあらわれるという順番が見えてきます。

我がの成仏が先に来ると他者の成仏は見えにくくなってしまいます。

大聖人様の御書に、他人のために明かりを灯せば、自分の前も明るくなるという御教示があります。

これも順番が大事で、他人のために灯すからこそ自分の前も明るくなる。

自分の前を照らすことが一番なら、他人に寄り添うことにはなりませんから、他人の前は明るくはならない。

他人のために明かりを灯すから、他人の前も自分の前も明るくなるという考えです。

そういうことを思っていると、あるラジオで経営者の方が、「自己実現のために他者を利用する人には支援はできない、他者のために生きるということが自己実現にも繋がって行くであろうという人に支援をする、この順番は大事だ’」と仰っていました。

大した違いではないと思いがちですし、ひっくり返っても同じように見えるかも知れませんが、順番は大事なのだと思います。

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