御報恩御講

本日は、御報恩御講を奉修しました。

御参詣の皆様と、謹んで宗祖日蓮大聖人様への御報恩を申し上げました。

御参詣頂き誠にありがとうございました。

法話では、宝軽法重事についてお話をしました。

依法不依人は、法に重きを置く教えです。

これは現代の法治主義や法の支配という考え方にも通じると思います。

支配というと強い感じがありますが、人間が間違える存在であるという前提にすれば、人の上に法をおいて、法の下に社会を構成するというのが法の支配になるでしょう。

人類が歴史上、知恵を出し合って、また悲惨な経験を通して、なんとかひねり出したのが、この法と人との関係です。

もちろん、メリットデメリットはあるわけで、法により支配は法そのものを問うていくことも必要です。

そして、人間が考えた法律と、森羅万象の真理を顕した仏法を同一視することはできません。

ただし、構造として法が重い位置にあるという共通点があると思います。

人も仏も、仏法があることによって成仏した。

法は重いんだ。

という考えを大聖人様は鎌倉時代にして、世間へと主張していたということになります。

依法不依人の信心を私たちもしていますから、あの人はどうだとか、この人はどうだと、人で判断せず、法で判断していく視点を忘れてはいけないと思います。

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