お言葉5「素直になれない」

 夫れ小児に灸治を加ふれば必ず母をあだむ。重病の者に良薬をあたうれば定めて口に苦しとうれう。
『開目抄』

小さい頃から良く叱られた。
叱られる意味もわからず、やたらと反抗心ばかり湧き上がってくる。
親不孝だと思いながらも、なかなか受け入れることができない。

それなりに歳を取っても、叱られる。
叱られる意味もわかっている。それなのに素直になれない。
なおのこと不孝者だと思いながらも、なかなか受け入れることができない。

自分の愚かさを棚に上げて、叱られた親をあだむ。
自分の無知をわきまえず、良薬を苦いと受け止めない。

素直になれない。

夫れ小児に灸治を加ふれば必ず母をあだむ。重病の者に良薬をあたうれば定めて口に苦しとうれう。
『開目抄』

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