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誓願唱題会

本日、13時より誓願唱題会を奉修いたしました。
一時間近くの唱題ですが、参詣者の皆様の真心を込めて
取り組むことが出来ました。

いま世の中にある宗教は、
祈りをなくした宗教が多くなったのではないかと
感じます。

知識や興味がどれだけ膨らんでも、祈りがなければ、
それは文化であり、歴史でしかありません。

生きた信仰として、命そのものを動かす力を持つのは、
祈りあればこそです。

法眼寺では、これからも祈りを大切に、僧俗共々に修行していきたいと
思っています。
っということを、参詣者の皆様とお茶を飲みながら、
お話しました。

唱題会が終わって、お茶を飲みながら、いろいろな話をする時間が、
とても楽しく有意義です。

 

誓願唱題会

昨日、13時より誓願唱題会が行われました。

一時間の読経・唱題に気持ちを込めて取り組むことができました。

唱題会終了後お茶を飲みながら「天才」についていろいろと話題が出ました。

とても賢いけれども、その人が本当に力を発揮するためにはどうするべきなのか?
子どもの才能はどう見抜けば良いのか?
大聖人様は天才か?
釈尊は天才か?

いろいろと話してみて、結局実際のところ自分たちが日頃身近かに考えている、
「精進」というものが如何に大切かということに気付かされました。

いずれにしても、素朴な疑問から、人生の本質に関わる課題が見つかることがあります。
そういうものに、気付きや学びを得ることができると、日々の生活がとても楽しくなりますね。

 

誓願唱題会

本日、13時より誓願唱題会が開催されました。

唱題会終了後に、皆様とお話をしましたが、
体が重いなぁ、一時間も唱えることができるかなぁと思っていても、
唱えてしまえば、心地よく、一時間を終えることができる。
家でモジモジしているのは勿体無い。
と感想を言い合いました。

確かに不思議です。心の底から元気にさせてもらえる、
唱題はそういう力があります。

それから、昨今のペット事情の話に。
そういう中で、最近、「死」について語る場がなくなったことを感じることが多いそうです。
家では、いつまでも悲しんではいられない。それでも、誰かに失った悲しみ、楽しかった記憶、
手がかかった思い出、そういったことを話したい…。
でも家には仏壇がない。信仰もない…。誰も聞いてくれない。

「死」について話すことができない世の中というのは、本当に寂しい世の中なのかもしれません。

お寺では、「死」について語り合う場面が多くあります。
何度も互いに聞いて、語り、受け止め合う。こういうことが繰り返されています。
これが「生きる」ということに向き合うことです。

こういったことをお茶を飲みながら語り合いました。
素晴らしい時間です。

 

誓願唱題会

本日13時より誓願唱題会が奉修されました。

秋晴れの中、気持よく一時間の唱題行につとめることができました。

勤行おわりに一言挨拶をさせていただいておりますが、
今回は世法と仏法の関係についてお話をしました。
仏法と聞くとどうしても浮世離れしているように思われますが、
大聖人様は世間即仏法をお示しになられました。
もちろん法花経のお経文にも、世間即仏法を示す御教示が
出てまいります。

私たちは、一時離れることができたとしても、
大多数の人は、世間の中で生きていかなければなりません。
そんな私たちは、修行ができないのかといえば、そうではありません。
世間の中に仏法を見出してこそ、本来の生きた仏様の教えを
成就することができるのです。

苦をば苦と悟り、世間のしがらみの中で一生懸命生きていく。
成佛の第一歩です。

 

7月度誓願唱題会

 

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昨日、13時に7月度の誓願唱題会が奉修されました。
とにかく暑さが厳しく湿気も多く、非常にうっとおしい一日でしたが、
ともに一時間の勤行唱題を勤めあげることができて誠に有難く思った次第です。

ところで、次のような言葉があります。

人が信仰なしで生きていけるというのは、大多数の学者の迷信である。

これは、トルストイの言葉です。トルストイは改めて語ることもないほど、皆様よくご存知であると思いますが、
非常に重い言葉であると感じます。
この言葉は、当時の学者と呼ばれる思想を発していた人々に対してのトルストイなりの指摘であるでしょう。
政治思想や経済社会が大きく変動していく中で、大切なものを見失っていく人々をみて、トルストイは嘆いていたのだと思います。

はたして現代はいかがでしょうか。今の人々はトルストイの信仰に対する姿勢をどう評すのでしょうか。

 

 

6月度誓願唱題会

本日、13時より誓願唱題会が奉修されました。
足元の悪いなか、御参詣を賜り、約1時間の唱題に勤めることができました。
誠に有難く思う次第です。

声を合わせて唱題をしているとお題目が重なりあって心地よく響き、
とても元気をいただけます。
是非皆様も唱題に勤めて下さい。
そしてできるだけ誰かと一緒にお題目を唱えるようにしましょう。

最初は難しいようでも、声を合わせて勤行唱題できるようになります。
ピタッと合わさった時の喜びはひとしおですよ。

 梅雨入り

したみたいですね。
長く雨が降り続いています。梅雨はしっかり雨が降ってくれたほうが植物にも良いらしいので、
今年の梅雨はどうなるでしょうか?
今のところ順調に降ってくれているようです。

境内のアジサイが咲きました。
梅雨の時期ですから、とても風流です。
写真はまた後日掲載します。