今日は寺院清掃でした。
暑い中、寺院清掃へおつとめいただき、本当に有り難く思った次第です。
少し涼しくなってきましたので、草も元気を取り戻してあっちこっちで芽吹いています…。
すごい生命力だなと本当に感心します。
あの暑い夏を乗り越えて、まるでこの時を待っていたかのようです。
もう八月も明日で終わりです。
来月はお彼岸の季節ですね。
残暑は続くようですが、雑草に負けないように元気に過ごして参りましょう。
今日は久しぶりに涼しい朝になりました。
コロナ禍が始まってどのくらいになるのかわかりませんが、どうしても人と人との距離がある生活が続いています。
また、お互いに時間を気にしながら話をするということも何となく続いています。
今日は久しぶりにじっくりお話しをする機会がありました。
日頃聞いておきたかったことなどがたくさんあるなかで、やっぱり時間をかけて話をするということがなければ伝わっていかないことも多くあるように思います。
もちろん感染症対策には十分気をつけて。
でも、少しずつでもお互いが大切にしていた部分を取り戻していくことも大事なのではないかと思います。
以前、動画で不安について話しましたし、今回の盂蘭盆の法話でも不安を中心として話をしました。
不安というのは人によって感じ方が大きく違います。
強く不安を感じる人もいれば、あまり感じない人もいる。
また、不安を感じている「時」、感じていない「時」もある。
今回話をしてみて、皆様の反応を聞かせていただく限り、今まで以上に、反応に違いがありました。
こういうことは時々あります。
そんな中でも、聞いて良かったという声をいただけたことは有り難いことでした。
話すということは自分自身の中で深めていくことだとしみじみ思います。
不安について、まだまだ深めていかなければいけないとつくづく感じます。
最近よくあるお問い合わせに、
「マッチでロウソクに火を灯した方が良いですか?」
というものがあります。
マッチでつけると風情がありますが、やはり付けた後の始末が心配になります。
気になる方は、チャッカマンなどを使用してもよいのではないかと思います。
その際はなるべく火の方向が仏様の方へ向かないように調整していただくほうがよいと思います。
火元には十分お気を付け下さい。
よく当宗の教えは一神教的なのか?というような質問があります。
お念仏の宗派のところにも寄せられる質問でしょうか。
この質問、根本的に間違っているように感じます。
そもそも一神教という捉え方は一神教の宗教で整えられてきたものです。
一神教の教義を体系化していく中で成立した概念を、多元的に神仏を捉える仏教に当てはめること自体が無理があるように感じます。
当宗の教えは多元的に神仏を捉えつつ、統合していき、そして中心となるお題目を拝するというものであり、決して一神教的なものではないと思っています。
文集を書くときに、あまり同じ単語が繰り返さない方がよいということを教えられます。
しかし、とにかく語彙が少ないものですから、類語辞典を活用することになります。
よく使うのは類語辞典と下記のサイトです。
これらの辞書、あれはどんな類語があるかな?この言葉はどうかな?と調べ始めると止まらなくなってしまいます。
今日も、中途半端という言葉からいろいろ調べ始めたら、最初に調べた単語が何であったかを忘れてしまいました…。
本末転倒です。
あっ、本末転倒の類語は、
主客が入れ替わる、主客転倒、本末転倒、冠履転倒
です。
冠履転倒?
…っと調べ始めると、作業が終わりません。。
先日、柄本明さんの「最後の講義」を観ました。
演技を実際にさせながら俳優が何を考え、何を捉えようとしているのかを垣間見ることができました。
一種の「怖さ」を感じさせる柄本さんの講義姿勢は、今の時代が失った真剣さを感じさせます。
また何度となく「分からない」でよいと教えられる姿には、現代社会が軽薄になってしまったことへの危惧を感じました。
以前、紫陽花とハイビスカスの挿し木をしたとここで書きましたが、ついに1回目の植え替えです。
だいぶ大きくなりました。
では、早速植え替えるのですが…
根がこんなにはっています!びっくりびっくりびっくりです!
少しずつ根を外しながら、栄養のある土に植え替えていきました。
できあがり。
ここまでくれば大丈夫かな?…と気を抜くと枯らしてしまうので、しっかり水やりと経過観察を行います。
今日は誓願題目講を奉修しました。
(御参詣の皆様には感染症対策へのご協力誠にありがとうございます)
今年はいったい何回梅雨が来るのか!?…と思うほどに蒸し暑い一日となりました。
そんな蒸し暑さにも負けず、一生懸命にお題目を唱えていただきましたこと、誠に有り難く思う次第です。
ここで何度も書いてきていますが、インターネットで仏事のことを調べてきたという方がいらっしゃいます。
それで、いろいろ見ているうちに大抵よくわからなくなって相談をうけることがあるのですが、皆さんたいてい、
「最初からご相談すれば良かった」
と仰います。葬儀や法事、四十九日などのお供えやお盆の迎え方などは地域によっても様々に違いますので、できればインターネットなどの情報ではなく、直接ご相談いただければと思います。
最近のご意見