本年の御会式が、15日16日の両日に渡り厳粛かつ如法に奉修されました。
数ヶ月に渡り準備にあたられた檀信徒の皆様には心より御礼申し上げます。
大変立派な御会式を奉修することができ、宗祖大聖人様もお喜びのことと思います。
御会式が終りホッとするとともに、また今日から信心倍増を願って精進していかなければならないと気を引き締めております。
それから、御会式という最重要法会に参詣することをもっと広めていかなければならないと痛感しております。
大聖人様の教えに縁する者にとって、御会式への参詣は最第一の振舞です。
その心掛けが少しでも多くの方に浸透していってほしいと思います。
来年の御会式にむけて目標ができました。一年かけて語り合っていきたいと思っています。
法話では組寺の御住職がご説法下さいました。
喜びあふれる信心と、年齢のせいにしない志のあり方についてお話があり、とても有難く勉強になりました。
さて、今日も1日の始まりです。皆様共に精進してまいりましょう。
御会式にあわせて石碑のライトアップを設置しました。
夜の参詣者の皆様へ確かな案内になると思います。それから客殿にも手すりがつきましたよ。少しずつ変化するお寺を感じて下さい。
空は秋色です。もう年の瀬もすぐ。
体調に気をつけて、元気で残りの日々をすごしましょう。
昨日、10時と18時に11月度の御経日が奉修されました。
足下の悪い中の御参詣誠に有難く思います。
御経日は先祖供養の日です。
各家諸聖霊に参詣者一同で追善供養を申し上げました。
《法話 謗法厳誡》
この御経日では最近の二三回を謗法厳誡についてお話しております。
宗教が乱立する世の中、何をもって正しいとするのか、
何に向かって拝むのか、そういうことが随分蔑ろにされる時代です。
こういう世の中で生きていくのに、1つ定めたものをもって生きていくことは、
大変なことでもあります。
しかし妥協した姿勢でただなんとなく生きていくのと、
定めた信心をもって、様々に工夫しながら一生懸命生きていくのと、
どちらが良いでしょうか?
自分の信心に迷った時は、この疑問に立ち返っていただくことも大切なことだと思います。
《一言 雨》
良く雨が降りますね。せっかく咲いた花々もどんどん花を落としてしまっています。
大いなる地球という生命活動の中で、何もあらがえない生命のちっぽけさを感じます。
それは深遠たる真理の何もさらうことができない、自分の愚かさにつながるように思います。
秋の雨はとてもはかなさが強いように感じるのは私だけでしょうか。
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