本年の御会式が、17日御逮夜、18日御正当会の二日間にわたり、
厳粛かつ如法に奉修されました。
当日は、多くの参詣者を賜り、宗祖日蓮大聖人様への御報恩を
示すことができましたこと、大変ありがたく、また嬉しく思う次第です。
御会式の準備のために、お花づくりやお餅つき、お花飾り等、
法華講の皆さまが大変に活躍してくれました。
そういった中で、互いの信心を高め、また、深めることができたことは、
御会式の大切な意義の一つになるかと思います。
また本年はブラジルからも参詣者があり、
日本とブラジルの法華講の皆さまが交流をすることができました。
何事にも変えがたい幸せを得た御会式であったと思います。
更なる信心倍増を願ってまた本日から精進をしてまいりましょう。
本日、10時と18時の11月度の御経日が奉修されました。
深信の御参詣を賜り共々に先祖諸聖霊の回向を申し上げることができました。
《法話》
今回は前回までに3回にわたってお話してきた『種種御振舞御書』を
まとめとしてお話しました。
長い御書をかいつまんでお話をしてきたのですが、
やはり全体を御拝読するのが一番良いです。
龍口法難、佐渡流罪、身延入山を時系列で示されながら、
揺るぎない信心をたもつことの大切さを説かれていきます。
御書は確かに現代の言葉ではありませんから、わかりづらいように思われますが、
全部を理解できなくても結構ですので、何度も拝読してみましょう。
少しずつ宗祖のお伝えしたいことがわかってくると、
他では感じることができない喜びを得ることができますよ。
《一言》
御会式の準備が着々と進んでいます。
みんなで準備に取り組んでいると御会式が待ち遠しく感じます。
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