明日から急激に冷えるということで霜が降りてしまうと芋が傷むので急いで芋掘りをしました。
本当は10月末くらいにしておくべきだったのですが、無精がたたります。。
でも、特大のお芋が掘れました。
どういうわけかサツマイモだけは毎年上手に作ることができます。
他の野菜は…、まだまだ勉強不足です。
明日は御経日です。
よろしくお願いします。
金吾とは衛門府の唐名です。
衛門府というのは今でいうところの役所や役所組織の一つです。
その衛門府の中国での該当する名前が金吾となります。
今ちょうど大河ドラマで頼朝のことを武衛と呼んだり、実朝を羽林と呼んだりするシーンがありますが、武衛は兵衛府の唐名、羽林は近衛府の唐名となります。
金吾と聞けば、私たちは四条金吾さんや大田金吾さんのことが思い浮かびます。
衛門府は御所の門を守護する役職です。
時代が減ると実際の役職よりも有名無実かして権威をあらわすものとなっていたようです。
武衛と羽林の話がありましたので、少し金吾について書いてみました。
言葉の意味の紹介が続きますが、今日は野干です。
薬缶ではありません。
野干(やかん)です。
意味は、日本ではキツネの意味で使われます。
なぜ日本ではというかというと、もとは仏典などの伝説の獣で、中国では正体不明のキツネのようなものという扱いだったようです。
場合によってはジャッカルのようなものも野干と呼ばれていたようですね。
無論、日本にはジャッカルはいませんから、キツネの異称として定着したのかもしれません。
…などと調べ、wikipediaを調べると、もっと詳しく載っています。
すごい時代だ。。
御書に強盛とでてきますが、
「これはなんて読むのですか?」
「強情ではないのですか?」
と聞かれました。
そう言われればそうだと思い調べ直しました。
強盛は、
強く盛んなことです。
強情は、
意地を張って、なかなか自分の考えを変えないこと。また、そのさま。
という意味です。
頑固という意味に近いですね。
「ごうじょう」と読みは同じですが、意味は違います。
ごうじょうな信心といえば、
もちろん、「強盛な信心」でありたいです。
仏様のことをなんで如来と言うのですかと質問をされたことがあります。
よい質問ですね。
如来と言うのは、仏様を讃える称号である十号の一つです。
十号は、如来、応供、正遍知、明行足、善逝、世間解、無上士、調御丈夫、天人師、仏世尊のことです。
如来はその最初に来るのですね。
それで、如来は十住毘婆沙論の中で11の義が数えられています。
(仏教のややこしいところです。10個の中の一つがまた11あったりするので…)
その11番目に、「去って還らざるゆえに如来と名づける」とあります。
仏様の有り難さをすごくよくあらわした言葉だと思います。
衆生を見捨てないでいてくださる慈悲があらわれているのが如来という尊号なのです。
本ホームページを訪れていただいた方の中で、ログインのところをクリックされている方がいらっしゃるようです。
以前にもコメントを送りたいというご意見がありましたが、ご意見をお寄せいただく場合、ログインのところではなく、各投稿のコメント欄からご意見をお寄せ下さい。
よろしくお願いいたします。
ちなみにいたしますと致しますは厳密には使い分けがあるそうです。
先日、教えていただきました。
詳しくは皆様それぞれ調べていただければと思いますが、敬語として使う場合は「いたします」と平仮名表記にする方がよいそうです。
今日はあいにくの雨となりました。
あいにくの雨というと雨に失礼でしょうか。
そういえば以前に雨がよく降る時期があって、
「もう雨は十分ですね」
ということをいいますと、農家の方が、
「私らにとっては雨はやっぱり恵みの雨です」
と仰ったので、たまには「あいにくの晴れで…」ということは、やっぱりあまり無いですね。
動画を撮影するときにはなるべく日光で明かりを作るので、雨だとなかなか難しいです。
ということであいにくの雨だなと思いながら、動画を撮影しましたが、その内容が三草二木の譬えでありましたので、雨は仏説をあらわしますから、やっぱりあいにくでは申し訳ない気持ちになりました。
この時期の雨はぐっと寒さを感じます。
ですので、雨冷え(あまびえ)は秋の季語です。
もちろん、アマビエとは関係がありません。
本日は誓願題目講を奉修しました。
御会式に引き続き御参詣をいただき本当にありがとうございました。
力のこもった唱題行に励むことができました。
御会式を終えて、また気持ち新たに信心の日々が始まります。
当宗は題目を唱えるということが修行の根幹です。
では何回唱えたら良いか?
そのような決まりはありません。
自分自身の真心で一回一回のお題目を丁寧に唱えていくしかありません。
一つのお題目を大事に唱え、それを積み重ねていくことが唱題行です。
今後も励まし合って唱題行につとめていまいりましょう。
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