Monthly Archives: 8月 2018

青少年夏期修養会

本年も25日、26日の日程で夏期修養会が開催されました。

農業体験をしたり、

御経の練習をしたり、

太鼓の練習をしたり、

子どもたちと真剣に仏様の教えについて考えたり。
今回も盛りだくさんの内容となりましたが、子どもたちも一生懸命取り組んでくれました。

とにかく笑い声が絶えない一泊二日でした。

何年も前に修養会に参加してくれていた子どもたちが大きくなって、
今度は小さい子どもたちを世話してくれています。

感無量です。

大聖人様の仏縁に心より感謝しています。

「また来年も参加します!!!」
大きな声で再会を誓ってくれた子どもたち。

今から来年の修養会が楽しみです。

(掲載した写真は加工されています。)

平成30年度盂蘭盆会法要

本年も盂蘭盆会法要が厳粛かつ如法に奉修されました。
暑い中、ご家族連れで御参詣を賜り、誠にありがたく思う次第です。

《法話》

この度は、「大切なものは側にある」という題で、
法華七喩の「衣裏繋珠(えりけいじゅ)の譬」をお話しました。

大変な災害に見舞われた西日本ですが、こういった災害を経験すると、
自分にとって家族にとって大切なものはなんであろうか?
ということを考えられた方もおられるのではないでしょうか。

日頃意識はしませんが、多くのものが奪われていく現実を目の前にして、
心の拠り所となるもののは私たちにとって
欠かすことはできないことに気づきます。

お題目をよりどころとして、様々なものに感謝をし、
自分を支えてくれる人、自分が支える人と共に生きていく。

大切なものは、どこか遠くにあるわけではありません。
大切なものは、思う以上に自分の近くにありますよ。

《一言》

とっても久しぶりに雨がふりました。
何週間ぶりでしょうか?
今年の夏は本当に厳しいですね。
そのような中でもお盆を通して家族と先祖供養に
つとめられることに頭が下がります。
最近、映画や小説などでも、先祖とか、魂とか、前世とか、
そういったことが表現されるようになってきました。
現代人も、混沌とする世相の中で生きるということは、
多くの目に見えないものに支えられているということを
自然と思い返しているのかもしれません。

 

8月度御経日

本日、10時と18時から御経日が奉修されました。
暑さ厳しい中、深信の御参詣を賜り、誠にありがたく思う次第です。

《法話》

日達上人の御説法から、「下山御消息」を紹介させていただきました。

説法の内容はもちろん、説法を拝聴する姿勢や、
信仰に対する姿勢など、多くのことを学ばさせていただく内容でした。

信心は連綿と続く中で、学び、磨き、
次世代へと伝えていくものです。

まずは、学ぶ姿勢が大切です。

《一言》

暑さの厳しさが極まってきております。
疲れもたまっておられると思います。
疲れは不注意を生みます。
疲れた時こそ、丁寧に、慎重にを心がけてください。