Monthly Archives: 1月 2024

温室づくり04

温室づくりですが、屋根を中空ポリカーボネートで作りまして、壁は農業用のビニールをまきました。

ということで、一応完成しました。

あまりものの木材などを使ってドアを作りました。

というか、ほとんどあまりもので作っています(笑)

今年はだいぶ温かいので、いつもトマトの種まきは1月下旬にしていましたが、これから種まきをしたいと思っています。

そのまえに温床を準備します。

とりあえず完成して良かったです。

使いながら補修をしていく予定です。

ハイビスカスなどはこの温室の中で冬越しをする予定です。

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ところで、蕪がとても大きくなりました。

昨年からの気候不順の影響か、ようやく蕪らしくなりました。

農業店でお話しを聞けたのですが、昨年からの猛暑と、暖冬の影響で葉物の出荷が大混乱なようです。

また霜が降りるくらいの寒い日があまりないので、この春からは虫の影響が結構出るのでは無いかと心配されていました。

農家の皆様のご苦労が良く分かりました。

寺院清掃

本日は寺院清掃でした。

寺院清掃の日はいつも天気がいいね〜

と会話するほど、今日は良い天気でした。

ご参加頂いた皆様には寺院清掃以外もいろいろと手伝って頂き本当にありがとうございました。

清掃の後のお茶のみタイムでは、地域での文化の違いや時代性の違いなど、いろいろな話ができました。

こういう対話の中にいつも信心について考えるヒントがあります。

とても楽しい時間をありがとうございました。


ホトトギス

ホトトギスは漢字表記がたくさんあります。

よく目にするのは、

時鳥

杜鵑

で、他にも、

子規(正岡子規の名前の由来)

不如帰(徳富蘆花の小説で有名)

があります。

20以上も漢字表記があるようで、それだけ日本文化に馴染み深い存在でもあります。

ただ、それほど有名なホトトギスの声を聞き取るのはとても難しいらしいです。

ちなみに不如帰の青空文庫を見つけたので下記に貼り付けます。

https://www.aozora.gr.jp/cards/000280/card1706.html

お寺子ども会

今日は、お寺子ども会を開催しました。

夏に育てていたミニひょうたんに絵付けをしたり、白玉団子のお汁粉を作ったり、太鼓の練習をしたりと、短い時間ですが、とても楽しい時間を過ごすことができました。

芸術!
練習!

ご協力頂きました皆様には本当にありがとうございました。

子ども達からは、次はいつ?と声をかけてもらえました。

子ども達から元気をいただいた一日でした。

法華経のはなし82 値い難き仏様 我が子が善知識 優曇華 一眼の亀 妙荘厳王本事品第二十七【字幕】日、英、ボルトガル語

悪人成仏

法華経では悪人成仏が説かれます。

どんな悪人にも仏の境界を観ることができると示されます。

「どんな悪人でも本当に成仏できるのですか?」

そう聞かれたときに、

「法華経ではそう説かれています」

と答えるしかないときがあります。

どうしたって、もう仏様の範疇に納めるしかない心持ちになります。

だからこそ、宗祖が題目の受時という最低限かつ最上の努力を誰にでも課してくれたことに感謝をしてもしきれないのです。

雑記

今日は当地でもずいぶん冷え込みました。

とてもたくさんの雪が降っているところもあるそうです。

十分気をつけてお過ごしください。

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今日、京都アニメーションの事件の判決が出ました。

あまりにも悲惨な事件で、お塔婆を建立し、皆で手を合わせましたが、それでも思い起こすたびに胸が痛くなります。

遺族の皆様の声がいくつか報道されていましたが、どのご意見ももっともなものであると感じます。

正直、宗教者としての理性では片付けられそうにありません。

結局判決が出たとはいえ何の区切りにもならないわけです。

一念三千の法門にあるように私たちの中には地獄の境界があることを突き付けられています。

妖怪絵草紙

とある御縁で手に入れました下記の本、

https://www.amazon.co.jp/妖怪絵草紙-湯本豪一コレクション-湯本-豪一/dp/4756250823

大変面白いです!!

恐ろしく強烈なキャラクターたちがいたるところに描かれていって、

ああーこういう人いるなぁー

と思ったりします。

特に人面草紙は必見です。

これが江戸時代の作品というのですから、驚きです。

妙荘厳王

今週土曜日あたりに公開できるかと思いますが、次回の法華経のはなしは、妙荘厳王本事品についてお話しします。

妙荘厳王とその家族について説かれた珍しい章になります。

妙荘厳王は外道に執着していました。

その妙荘厳王を仏法に導くという役割を果たすのが浄蔵浄眼の二人の息子になります。

最初、お母様の浄徳夫人のところに言った二子を浄徳夫人は妙荘厳王を説得するようにいいます。

こういう流れを見ていると妙荘厳王はどういった人物だったのかと想像せずにはいられないのです。

頑なな人だったのだろうか、でもその後子ども達のことを素直に聞くようになるのですから、ただ頑固なだけではないとも思います。

歳を取ってくると頑固になってくるのが人間の性ですが、この妙荘厳王本事品は、そうやって歳を取ること、親の立場、子の立場なども考えさせられる内容です。

ということでついつい余計な話が多くなって、今編集しながらだいぶカットしています…。

誓願題目講

本日は、誓願題目講を奉修しました。

本年も題目講がはじまりました。

一年間を通して、当宗の修行の根幹である唱題行に励んでいきましょう!

とみんなで誓い合いました。

誓願題目講終了後、参詣者があり、少しお話しができました。

とても苦労した人生を歩んできて、何とかここまでやってきて、ある意味導かれたようにも感じます。今までの思いをなかなか今すぐ言語化はできないですが、お題目の有り難さをただただ感じています。

…と話してくださいました。

無事こうやって参詣していただけること自体が稀なことなのですねと確認しあいました。