Monthly Archives: 10月 2020

お花

今日はお題目講でした。
久しぶりの題目講となり、また制限のある形でしたが、
終えてみると、やっぱり当宗は題目の宗旨だなぁと
心地よい気持ちをいただきました。

お題目講終了後は、何名かの方が御会式のお花を作ってくれました。

例年は、一度に集まってもらってお花をつくるのですが、
今年はそういうわけにはいかないということで、
少人数でできる時間を見つけてもらい、
お花を作って下さっています。

御会式も例年とは異なった形になりますが、
御会式の時期が近づくと少しの緊張感と、
御会式を迎えることができる有り難さを実感する日々となります。

御会式が待ち遠しく感じます。

間引き菜

法眼寺では、すこしばかりですが野菜を育てています。
なかなか上手に育てることが出来ないのですが、
作ってみないとわからないことが多くあって
片手間ですが、それでも畑をしてよかったと思っています。

たとえば無農薬野菜と簡単に口にしますが、
無農薬で作るのがどれほど難しいか。
虫はじゃんじゃんよってくるし、
病気にもかかります。
農家の皆様の苦労が身にしみてわかります。

土の大事さもよくわかります。
土なんてどれでも同じだと思いきや、そんなことはありません。
それぞれの土の特徴にあったもの、
また土自体がしっかり手入れをされて育てられていないと、
野菜は育ってくれません。

ということで出来の悪い野菜ばかりが育つのですが、
それでも自分で育てたものですから美味しく感じるし、
大切に食べようという気にもなります。

他にもいいことがあって、野菜を種から育てると、
間引きという作業を経ます。
勿体ないようですが、元気な苗を育てるために、
種を多めに蒔いて、良い苗を残していくのです。

では、間引いた苗はどうするかといえば…

食べます!

そして、おいしい!

これは育てた人にしかわからない、大変な贅沢です。

間引き菜を食べるのが楽しみで、少し多めに種を蒔いてみたり…。

実に有意義です。

彼岸花

今年は彼岸花の咲き始めが一週間ほど遅かったでしょうか。

※ちなみに前回の投稿の写真は去年の彼岸花の写真です。
なかなか咲いてくれないので使い回してしまいました。

夏の暑さが異常であったからかもしれません。
法眼寺では、白と赤の彼岸花が花を咲かせてくれます。
どちらともとても綺麗な花です。

今日はとっても秋らしい天気です。

このまま晴れてくれれば、十五夜お月様も見ることができるかな。