昨日行われました宅御講で、本年の宅御講も終了となりました。
法眼寺では宅御講を毎月奉修しております。
各家庭が発願主となって、奉修する御講が宅御講です。
当門流では古来より行われてきたようで、
信心の継正に大きな役割を果たしてきました。
僧俗で一緒に読経唱題申し上げ、法話や対話を通して、
様々なことを考え、信心も人生にも糧になる、とても良い行事です。
とくに、座を囲んで話す内容は多岐にわたります。
視聴率UPを狙ってか、本質を報道しないニュースによって
間違った認識をもっていることがあるようで、そのあたりのことを
真剣に考え語り合っています。
それぞれ生活環境が違う中で、通り一遍ではなく、
その場の状況に合わせつつも、信心の筋を違えないようにしていくには
どうしたらよいか。
家庭に他人が入るということは煩わしいようですが、
生活の乱れや体調の変化など、自分では気づかないようなことに、
アドバイスをもらえることも多々あります。
これらのように、どの家庭の宅御講に参加しても、
私自身大変勉強になることも多く、励ましに伺ったつもりが、
励まされて帰ってくることばかりです。
しかし、最近は生活スタイルの変化などから、
奉修できる家庭が少なくなってきているのが現状です。
とはいえ、社会状況の変化などを言い訳にせず、これからも良き伝統である宅御講を
続けていきたいと強く願っております。
本年も、法眼寺信徒講中の皆様の深心の志のもと、
宅御講を毎月奉修することができました。
本当に有難く思います。
来年も、着実に宅御講を奉修していきましょう!!
本日10時より本年最終の御講が奉修されました。
澄み渡った青空の中、御報恩の読経・唱題に勤めることができ、
誠に有難く思った次第です。
今年ももう最終月になりました。
様々なことがありましたが、種々の行事、法要を奉修し、
本年も終えることができます。
偏えに御信徒の皆様がお力を尽くしていいただいたお陰です。
誠にありがとうございました。
久しぶりの更新となりましたこと大変申し訳ありません。
少しずつ更新を再開していきたいと思っております。
さて、これからは正月に向けての準備が待っております。
皆様元気に正月を迎えることができるよう、精進していまいりましょう!
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