Monthly Archives: 9月 2022

雑記

明日投稿の動画は月末でバタバタしてしまいましたが、編集も目処が付きそうです。

今此三界や以信得入を取り上げます。

いずれのお経文も法華経を読み解いて上でも、宗祖の法門を学んでいく上でもとても重要です。

動画を作成していて思いましたが、法華経は常に衆生の目線に気を配って説かれていると感じます。

法華経は随自意の教えですが、慈悲というものがそこここに溢れていると思います。

明日は、御経日です。

寺院清掃

今日は寺院清掃でした。

彼岸に引き続いて御参詣いただき、皆様と御報恩の清掃に取り組むことができ本当に有り難く思う次第です。

すっかり過ごしやすくなってきて、暑かったのも喉も過ぎればです。

清々しく清掃に取り組むことができました。

御参詣の中には、大変高齢ですが’、

「こもっとたら体がうごかんくなるけ、させていただいてます」

と仰っていました。

させていただいています、という考え方が信心をする上でとっても大事なことではないかと思います。

「してやっている」、「こんなにやっている」では、有り難さを感じることはできませんね。

雑記

秋らしい日々となってきまして、〇〇の秋と言いたくなる感じです。

自分はもっぱら食欲の秋…なものですから、ついつい秋らしい食べ物を思い浮かべます。

そうすると思い出すのが栗です。

昔、ゆでた栗を半分に切ってそれをスプーンで食べるということをしていました。

そういえば、最近そういう栗を見かけなくなったなと思います。

一方、手に入りやすいのは甘栗です。

甘栗は中国産。

なぜ中国産なのかと思って調べて見たら、そもそも甘栗は中国の河北省でとれる栗を調理したもののようです。

日本の栗と違って、中国の栗はとても甘いので、その栗を加熱処理したものが甘栗ということらしいです。

思い浮かべれば思い浮かべるほど…、お腹が空いてきますね。

さえぎるもの

上代の日蓮門下に三位日順という方がいらっしゃいます。

重須の二代学頭をつとめたかたで、多くの著述を残し、門下に大きな影響を与えました。

この方は晩年失明をしますが、その行学の志はいっこうに衰えなかったといわれています。

釈尊の弟子に阿那律という方がいらっしゃいます。

この方は釈尊の説法中に居眠りをしてしまい、そのことを釈尊に叱責されてしまいます。

そのことを恥じた阿那律は不眠不休の誓いをたて、一生懸命修行します。

釈尊は心配し、寝なさいと忠告をしますが、阿那律はそれでも修行に励みました。

その結果、失明をしましたが、神通力の一つ、天眼を得たといいます。

失明をしてもなお行ずる修行者を見て、我が身を省みると、行を怠ける、行をさえぎるものは結局我が心であると反省します。

コスモス

今日はとても暑かったのですが、九月の中旬くらいから秋らしくなってきました。

草花も秋を感じるかのように様子が変わってきています。

境内地のコスモスもいつの間にかいろいろなところで開花しています。

そういえばコスモスは原産はどこなのかと思って調べて見ました。

どうも熱帯アメリカ原産なようです。

そして日本に入ってきたのは、明治に入ってから。

何となく日本の原風景にありそうな花でしたからちょっと以外でした。

そして、キク科。

キクっぽいかといわれれば、そうですね。

野菜で言えば、トマトやジャガイモがナス科であるという驚きに似ていました。

ちなみにコスモスの語源はギリシア語の秩序。

そして反対語がカオス。

咲いている雰囲気は整然としているとは言い難いので、どちらかといえばカオスっぽいです。

全て個人の感想です…。

秋季彼岸会

本日も秋季彼岸会を奉修いたしました。

清々しい秋晴れの中、ご参詣の皆様と追善回向の読経唱題に励むことができ、本当に有り難く思う次第です。

今年はとても暑い夏であったので、彼岸の訪れをこんなに楽しみにしていた年はなかったかもしれません。

今日は少し暑く感じましたが、夏の暑さとは違う、秋の気持ちよい暑さです。

また、いつの間にか太陽の角度も随分変わってきました。

彼岸が過ぎると一気に涼しい日も出てきます。

皆様どうぞくれぐれも大事にお過ごしください。


仏教説話 「砂の城」 ひとときの執着

秋季彼岸会

本日より寺院での秋季彼岸会法要がはじまりました。

あいにくの天気で足下の悪い中、御参詣の皆様と先祖供養の読経唱題に勤めることができ、誠に有り難く思う次第です。

この度の彼岸会では戒名についてお話しをしています。

寺院に法話のプリントもご用意しております。

明日、明後日と法要が続きます。

よろしくお願いします。

明日、動画をアップする予定です。

仏教説話に関する動画です。

少しでも学びと励みに繋がって下されば嬉しいです。

Google Meet

昨日に引き続き、技術的な話で申し訳ございません。

寺院内で遠隔で映像を映すため、以前はzoomを使用しておりました。

時間も無制限ですし、気軽に使えて安定性も高いので重宝していたのですが、知らないうちに、時間制限が付くように仕様が変わっていました。。

無料アカウントでのミーティングの時間制限の変更

ということで、有料アカウントも検討していたのですが、Google Meetが1対1であれば24時間通話が可能であることが分かりました。

グーグルの会議ツール「Google Meet」は、有償の「Google Workspace」ではない、Googleアカウントのユーザーでも、1対1の会議を最長24時間開催できる(3名以上は最長60分)。

https://www.businessinsider.jp/post-253990

もちろんSkypeやiPhoneユーザーであれば制限時間を気にせず使用することはできませすが、全画面にしたときの画面の表示が少し気になることもあって、Google Meet を使用することにしました。

とりあえず当面は何とか対応できそうでホッとしております。

明日からは彼岸会の法要です。

よろしくお願いします。

古文書解読スマホアプリ

こちらのサイトではあまり最新のニュースの共有などはしないつもりでしたが、ちょっと驚いたので、ご紹介します。

それが下記のアプリの開発リリースです。

凸版印刷、AI-OCRで古文書を解読するスマホアプリを開発

機能を紹介した動画はこちら。

精度はこれから上がっていくのでしょうが、すごいことです。

こういった形で古文書を気軽に読んでいくことができるようになると今まで分からなかったことがどんどん発見できそうですし、テキスト化されたデータがアーカイブとして残れば、いろいろな研究に役立ちそうです。

とても楽しみな新技術ですね。