Monthly Archives: 7月 2014

誓願題目講

昨日13時より誓願題目講が奉修されました。
うだるような暑さの中、朝から有志の方々が草抜きと掃除をしてくださり、綺麗になった寺院で一時間みっちりお題目を唱えることが出来ました。
誠に有難く思う次第です。

それにしても暑かった…。

題目講終了後少しお話をさせていただきました。
世間の見方にひっぱられて自分の信心を曲げてはならないということです。
世間というのはとても気になりますが、無責任で言いたいことをいうものです。
大して知らないことでもまるで専門家のように語ったりします。
だからそんな世間にひっぱられないように仏法から物事をみていきましょう。

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ゴーヤがどんどん出来ます。ちょっとほっておくとこんな巨大に。
夏バテ防止です。
ゴーヤジュースにすると苦味も少なくておいしいですよ。

ゴーヤ一本
バナナ半分
牛乳2カップ
ヨーグルト大さじ2くらい

と書きましたが、分量は適当です。
ミキサーなどで作ってみてください。

マナビバ

投稿できてなかったようで、ご報告が遅れましたが、
今週水曜日、10時と18時からマナビバが行われました。

足元の悪い中大勢のご参加を賜り誠にありがとうございます。
前回に引き続き一般の方のご参加もございました。
素直にうれしい!
っということでいつも以上に力を入れて話しましたら、
とりとめのない内容になってしまい申し訳ありません。

今回もジャータカから、夫婦間のお話をしました。

夫婦の長続きのひけつは、

いつも向き合っているのではなく、
いつも同じ方向をむいていること

だそうです。
なるほどなぁと思います。
ですから、御本尊様にむかって夫婦一緒に手を合わせることができるということは、
幸せなことですね。

それから、今回はガザ地区進行に関してもお話しました。
戦争や土地の奪い合いのために宗教さえも利用してしまう人間の愚かさ、
すくなくとも私たちはそのような信心にならないように気をつけなければなりません。

窓に張り付いて涼むカエル

窓に張り付いて涼むカエル

暑いですね!あんまり暑いからカエルも窓の金属の部分に張り付いて涼んでいるようです。

この子、去年もいたような…。涼しい場所を知っているみたいですね(笑)

 

 

 

 

7月度御報恩御講 並びに 日達上人祥月命日忌 建立二周年

13日13時より、7月度の御報恩御講を奉修いたしました。
足元の悪い中、大勢の御参詣を賜り、誠に有難く思う次第です。

また、御講に合わせまして、日達上人祥月命日忌、並びに建立二周年法要も
奉修いたしました。
あっという間の丸二年。早いもので驚くばかりです。

鎌倉の駅

《法話 覚醒運動》

本日の法話は、正信覚醒運動についてお話をしました。
戦後の当門家のあり方からお話をしつつ、これから私たちがどう歩んでいくかも
述べさせていただきました。

私たちは人生の中でつまづくことがあります。
御多分にもれず私も何度もあります。大切なことを見失い、自らつまずいてしまうことも
しばしばあります。

また、集団もつまづくことがあります。人が集まったものですから、同じことがいえるようです。

大切なことはつまづいたときにどう起き上がるかだと思います。
たくさんの教訓を得たのですから、しっかりそれと向き合って、
次にどう振る舞うべきかを考え行動していくことが大事です。

信心は常に道を示してくれています。
歩むのは私たち。どの道を行くべきか、しっかり判断して、なるべく間違えないように、
その道を行きましょう。
ただし、その道は一人では行けません。だれかの助けが必要です。
自分の助けを求めるばかりではなく、だれかに手を差し伸べる、そういう人で
ありたいと思うばかりです。

《一言 雨》

先日の台風。こちらは何も影響はありませんでした。
ご心配を頂いた皆様有難うございました。
被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

今年は、雨がよく降るのか降らないのか、暑くなるのかならないのか、
よくわからない年ですね。

ところで、先日御参詣いただいたお子様に
「雨が好き~」
という子がおられました。
「なぜ?」
と聞くと、

「雨が弾ける音が楽しいから」

とのこと。弾ける音かぁ。なるほどなぁ。だんだん大人になるにつれて、
聞こえなくなってしまう音があるのかなぁと思いました。

だったら、子どもには聞こえないステキな音を大人の私が探したい!
と少しひねくれたことを感じたりしました。
そんな音があったらいいなぁ。

 

7月度誓願唱題会

 

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昨日、13時に7月度の誓願唱題会が奉修されました。
とにかく暑さが厳しく湿気も多く、非常にうっとおしい一日でしたが、
ともに一時間の勤行唱題を勤めあげることができて誠に有難く思った次第です。

ところで、次のような言葉があります。

人が信仰なしで生きていけるというのは、大多数の学者の迷信である。

これは、トルストイの言葉です。トルストイは改めて語ることもないほど、皆様よくご存知であると思いますが、
非常に重い言葉であると感じます。
この言葉は、当時の学者と呼ばれる思想を発していた人々に対してのトルストイなりの指摘であるでしょう。
政治思想や経済社会が大きく変動していく中で、大切なものを見失っていく人々をみて、トルストイは嘆いていたのだと思います。

はたして現代はいかがでしょうか。今の人々はトルストイの信仰に対する姿勢をどう評すのでしょうか。

 

 

7月度御経日

ひまわりが咲きました!

ひまわりが咲きました!

昨日、10時と18時より7月度の御経日が奉修されました。
空梅雨の様相となるなか、
御参詣の皆様と汗を流し流し、ご先祖様への追善供養を申し上げることができまして、
まことにありがたく思います。

《法話 童子教》

法話は先月に引き続いて童子教をもとにお話をしました。
鎌倉時代より初等教育に使用されていた童子教ですが、
読んでみると本当におもしろくまた納得できるところが多くあります。

むしろ今の世の中においては、

  • 学ぶということはどういうことなのか?
  • 親を大切にするということはどういうことなのか?
  • 人を敬う大切にするということはどういうことなのか?

このようなことをもっともっと教えていくべきなのではないでしょうか。
読み書きを習うのとあわせて童子教を学ばせるというのは、
子どもたちへの教育のあり方としてとても良いと思います。

《一言 ひまわり》

が咲きました。あまり大きくならない種類のひまわりで、
ことし初めて育ててみたのですが、綺麗にさいてくれました。
とてもかわいらしいです。
御参詣のおりの御覧ください。