Monthly Archives: 1月 2020

お言葉66「財」

蔵の財よりも身の財すぐれたり。身の財より心の財第一なり。
『崇峻天皇御書』

蔵に貯め込む財より、
身の健康の財より、
心に積む財が第一である。

まずは心に積む財を大事にしなければならない。
また心に何を積んでいくのかを大切にしければならない。

蔵の財よりも身の財すぐれたり。身の財より心の財第一なり。
『崇峻天皇御書』

蓮の会 題目講

今日は、午前中に蓮の会、午後から題目講が奉修されました。

蓮の会では、ペットボトルで花瓶を作っていました。
落としても割れる心配がないし(濡れはしますが)、
子どもでも作成できると言うこともあって、
皆さん楽しんで制作しておられました。

題目講は月例の行事です。
一時間にわたってお題目を一生懸命唱えます。
一時間は長いようですが、あっという間ですよ。


宅御講

今日は宅御講がありました。
信徒宅に伺い、勤行唱題をした後、御書の拝読などをいたします。
その後、雑談などがありますが、今日は年の取り方などに話が及びました。

どのように年を取っていくのか、どういう心構えで年齢を重ねるのが良いのか。
長寿社会になりましたが、長生きすることの悩みもあります。

体は言うことを聞かなくなる、周りはなるべく動き回るなと言う。
それはそれでも勿体ないことですね。

でも迷惑はかけたくない、自分は認知症になるのだろうか、
そういった不安もあります。

最後には、毎日どれだけ有難いと思って生きていけるかが大事だと意見がでました。
立ち戻る場所がある、仏様の前で、一日をしっかりと生きていく、
お題目を唱えて、有難いということを見つめ直そう。

いろいろと意見がでました。

皆で話し合うことによって、新たな見方や、捉え方、発見がありますね。
毎回、宅御講はとても有意義な時間を過ごせます。

モズ

モズが境内に飛んできました…、
と思うのですが、図鑑で調べたモズより随分太っている気がします。

寒いからふっくらしているのでしょうか。
とてもかわいらしいです。
近づいても全然逃げません。

御参詣いただき、ありがとうございました。

25年

神戸の震災より25年が過ぎました。
25年、それぞれの人がそれぞれの形で地震、被害、復興を
受け止められてきたことと思います。

みんな忘れた訳では無いと思います。

言葉には出さなくても、背負って生きておられることと思います。

ただ風化している訳ではないと思います。

「思います。」ばかりです。

日々生活の中では言葉に出さなくても、今日は言葉に出して欲しい。
あなたの思いを、私の思いを。

物故者の精霊に心より御回向を申し上げます。

語り合って下さい。25年の日々を。

寒くなりました。

今日は、本冬になって初めてくらいの冷え込みでした。
なんだか冬らしくてウキウキします。
無駄に境内の水鉢に氷が張っていないかと探し回ったり。

とはいえ、お昼になると日差しもあって良い天気です。
瀬戸内の気候は本当に恵まれていると思います。

初御講

本日、13時より初御講が奉修されました。
新年勤行会に引き続き、大勢の御参詣をいただき
誠に有難く思う次第です。

《法話》

本日は、弘安2年4月20日の上野殿御返事についてお話しをしました。
南条時光が本抄をいただいたときは、20歳くらいのときです。
若くして直々に大聖人様のお手紙を頂戴するということは、
それだけ力のある青年だったのだと思います。

後に、開基檀越ともなる南条時光ですが、
本抄を拝読すると基本から丁寧に大聖人様から御教示を
いただいています。

最後には、私たちが喉が渇いたときに水を求めるように、
法華経を求めていきなさいと説かれています。

信心を身近に感じることができる日々を送っていまいましょう。

《一言》

本日より、令和二年度の年中行事並びに月例行事が始まってまいります。
一つ一つの行事法要を大切に奉修していきたいと思っています。

土おこし

法眼寺では小さいですが畑があります。
この時期、あまり植えるものがありませんが、
ほったらかしにするのは良くないということで、
土おこしをします。

霜が降りたり、寒風に吹かれたりすることで、
土をリセットできるそうです。

ただ今年は、あまり寒くないので、例年に比べて霜が
降りません。
変な冬ですね。

明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます

正月勤行会も無事奉修することができ、
天候も穏やかな年明けでした。
本年は暖冬のようですが、これ以降、寒くなることもあるかと
思います。

くれぐれもご自愛の上、共々に精進していまいりましょう。